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2017年12月29日10:07

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人生意気に感ず「この一年を。10キロ走。ふるさと未来塾。憲法をゼロから。へいわの講義」

◇一年を振り返って、私個人の問題ではあるが大きな成果と秘かに胸を張る出来事が11月3日のぐんまマラソン10キロ完走である。1時間32分という数字は重大な事実を物語る。数年前は56分で走った。体力の衰えは紛れもない真実なのだ。でも私はこの歳で10キロをさほど苦痛でなく走れることを天に感謝する。その5日前の10月30日に満77歳を迎えたのである。
◇毎年の10キロ走は私の人生の縮図である。昭和15年に生まれて激しい人生の航路を走り抜けてきた。この1年も、また10キロ走の縮図であった。その中に上毛新聞連載の小説「死の川を越えて」の執筆がある。今年の最終は26日で、99回を迎えた。来年は1月8日の100回から始まる。「死の川」の底流には人権が流れる。人権と共に死の川が生の川に甦る。この流れは訴訟という大河に注いで終局を迎えることになる。
◇今年最後の「ふるさと未来塾」(23日)は「中国」がテーマだった。新しい中国は「一帯一路」、「特色ある社会主義」を掲げて飛躍を期待しているが多くの矛盾を孕んでいる。共産党の一党独裁で未来を切り開いていけるのか。中国の運命は日本の存立と大きく関わるので目が離させない。
 来年初めの「ふるさと未来塾」は「アメリカ」を取り上げる予定。人類の理想を掲げ世界をリードしてきたアメリカがトランプ大統領の出現によって大きく揺れている。しかし、アメリカはトランプと共に自滅する筈はない。アメリカは今後どのように変化するのか。建国以来の歴史を今こそ私たちは見詰めなければならない。アメリカの存在は、近代日本の原点である。日本はアメリカによって開国し、アメリカと戦って敗れて再生した。原爆を落とされ、新憲法を与えられた。この日本国憲法もアメリカの建国の理想と深く関わっている。今、この憲法の改正が激しく議論されるようになった。
◇「ふるさと未来塾」は今年、一つの変化が生まれた。毎回憲法を現実の社会問題と関連させて学ぶ動きである。憲法は極めて歴史的な文書だから、本来歴史を語る「ふるさと未来塾」が取り上げるにふさわしい。現実は多くの国民が憲法を知らない。そこで、憲法をゼロから学ぶことを決意した。
◇毎週水曜日「へいわ845」という平和の講義を始めた。今年は第24回、「シベリア強制抑留」で終わった。来年は1月10日から始まる。(読者に感謝)

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