昼辛、夜辛

今日は暑かった。
東京でも35度を超えたらしい。

暑いときこそ熱いものを食べよう。
ということで、昼は蒙古タンメン中本の吉祥寺店に行った。
辛いラーメンというとここが挙げられるほどの有名店。目黒店は先日の「ラーメン大好き小泉さん」に登場していた。
運よく並ばずに入れた。
初心者なのでノーマルな蒙古タンメンを選ぶ。これでも辛さランクは5である。味噌タンメン(辛さ3)に麻婆豆腐が乗っているというという代物。辛いのだが美味い。辛いだけではないのだ。その辛さも後に引かない。野菜もたっぷりだし、麺ももちもちで良い。
辛いのが苦手なカミさんは全く辛みのない冷やし醤油タンメンを選んだ。辛みのないぶん生姜の風味が効いている。辛みはないが体が暖まりそう(もともと暑いんだけどね)。
食べ終わるころには列ができていた。
次はカミさんも辛いのに挑戦したいという。私は辛さ8くらいにいってみようか。それを克服できれば、次は辛さ10の北極ラーメンだ！

美味しかったけど汗だく。。。

http://www.moukotanmen-nakamoto.com/n_menu/n_menu_kichijouji

で、吉祥寺で用事を済ませて、夕飯は国分寺で。
というのも小金井では阿波踊り大会だからだ。なぜ小金井で阿波踊りなのかは結局わからなかった。
だからというわけではないが、混雑しているであろう小金井をスルーしてしまうことにしたのだ。

目的は行きつけのインド料理店。
かれこれ6年くらい通っているだろうか。
ここは北インド料理が中心。辛みの強い南インドに対し、北インドは穏やかだ。
まあ、メインはカレーなんだけどね。
カミさんは日替わりの薬膳カレー(今日はカボチャ)、私はマトンを選んだ。
カボチャ・カレーは薬膳っぽいスパイシーさとカボチャの甘みが絶妙。日替わりとはいえ、結構な頻度で出会える。マトン・カレーは安定の味。クローブの香りが強くスッキリとした辛さ。肉はホロホロと崩れるくらいに柔らかい。羊肉って好きなんだよね。ビタミンが豊富だし。臭いって言う人もいるが、慣れているだけで牛肉だって臭いっちゃあ臭いだろう。お転婆娘なら「臭みじゃなくて香りなんだよね！」と言うことだろう。
ここのカレーはこれでもかっていうくらい具が多いんだよね。
ナンはもちろんタンドリーで焼く。普通のナンも美味いのだが、ハマっているのがチーズがたっぷり入ったナン。これが抜群に美味い。これだけでバクバク食べられる。
デザート代わりにマサラチャイ。スパイシーなミルクティーである。最後にこれを飲むと消化が促進されるような気がする。

というわけで、今日は昼夜と辛辛メニュー。
毒を持って毒を制す、というわけではないが、暑いときに熱いもの辛いものというのは結構効果的なように思う。食欲も増すし、汗をだらだらかくので代謝もよくなる。
夏バテ防止にはしっかり食うこと！