「その音は泡の音」 平沢逸、講談社。
図書館で予約して読みました。
本屋で見かけて、普段こういう作品読まないんだけど読んでみた。
よくある現実的な話が、気がついたら幻想的な話に変わってきて不思議な読後感に包まれた、そういう作品。読みなれていない分、このページ数なのに、ちょっと疲れた。なんか中途半端にエロさを感じつつ、でも全体的には淡白というかあっさりした後味って感じの作品だったかな。
言い方悪いの承知の上で書きますが、観客動員は少ないが、評論家受けはする映画のノベライズ、そんな感じの作品でしたね。
100点満点中68点。
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