「夜の人々」 エドワード・アンダースン、矢口誠訳、新潮文庫。
1937年の作品か〜。
決して悪口ではないが、全体通してちょっと古めかしい、時代を感じる作品ではあった。でもこのたまに見かける設定、パターンだからこそ、ちょっと古い時代の方がすんなり作品に入れたのかなと思います。
個人的には主人公二人よりチカモウとけ彼女の父親とか、サブキャラたちのキャラ設定が存在感あったかなと思いました。
このラストがしっくりくるのかな。彼女だけでも違う結果でもいいかなと思いながらも、このストーリー展開ならしょうがな、いのかな。
それにしても気になったのが表紙。この表紙だと、このラストには合わない気がして。
100点満点中69点。
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