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2023年07月24日18:41

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オデッサへのミサイル攻撃はウクライナの自作自演?もう何でもロシアを美化し続ける擁護派の盲信

 ウクライナ南部オデッサで23日未明、ロシア軍による大規模なミサイル攻撃があり、ウクライナ正教会(モスクワ聖庁)の大聖堂などが破壊されました。
この報道に噛みついたのが、ロシアを擁護するネット難民たち。報道はフェイクとし、オデッサを攻撃したのはウクライナ自身だとうそぶくのです。その理由として、ロシアにメリットがないからというから呆れます。

 オデッサへの攻撃は、先日のクリミア大橋をウクライナが攻撃した報復であるとプーチンが明言していることです。オデッサという地名を挙げているわけではありませんが、突然始まったウクライナ産穀物輸出協定の一方的失効宣言と同時に、穀物輸出基地となっているオデッサへの攻撃が始まりました。これはどう考えてもプーチンのいう報復と考えて間違いはないでしょう。
 なのにロシアにメリットがないから、ロシアは攻撃していないと言い切るのは、余りに事実関係をねじ曲げています。
ロシアにメリットをあげれば、クリミア大橋攻撃の報復に加えて、政治的なパフォーマンスも考えられます。オデッサ攻撃は、ロシア国民に向けての政治的パフォーマンスの意味強いのです。また最近ロシアと距離を置くようになってきたトルコへの当てつけの一面もあるようです。穀物輸出協定の旗振り役だったトルコのメンツを潰すために、オデッサ攻撃し穀物輸出を困難にしようとする思惑もあるようです。

 最後に、日本国民がロシアを擁護して、一体どんなメリットがあるのでしょうか。ロシアとプーチンをヨイショしても、1ミリたりとも北方領土は返してくれません。むしろ西側諸国と連帯し、ロシアへの経済制裁を強化して、ロシア連邦を解体に追い込んだほうが、北方領土の返還の可能性が高まります。

 そしてロシアにはもれなく盟友の中国がついてきます。今習近平は、ウクライナの帰趨を虎視眈々と見続けています。もし西側諸国の支援が打ち切られてウクライナが敗北するようなことになれば、間違いなく台湾や沖縄に侵攻してくることでしょう。
 ロシアを擁護するということは、同時に習近平を応援するようなものなのです。それがわからずロシアを盲信し続けるロシア擁護派は、百害あって一利なしです。

オデッサにミサイル攻撃、大聖堂も破壊
https://mainichi.jp/articles/20230724/k00/00m/030/002000c
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