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2021年09月23日14:14

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昭和30年代の西宮市の「民俗」

9月22日水曜日 快晴
 午前10時から昼食を挟んで午後2時まで既に終えている翻刻の校正。文章を書き写すことに気を囚われすぎて間違いが結構ある。木を見て森を見ず。
 午後2時を過ぎたところで、原付で大船のドラッグストアへ行くことにした。朝の段階では大船までの5キロを歩く心づもりにしていたのだが、なんだか暑そうで自信が失せた。渋滞がなかったので15分だった。
 大船の場合、バイクは駅前から徒歩8分にあるイトーヨーカドーの駐輪場に駐める。買い物せずとて2時間無料だからで、短時間なら路上駐車が許されるかもしれないのだが、そういうことは基本的にしたくない。
 ドラッグストアに行く前、りそな銀行に寄って普通預金口座を解約した。水道料金や新聞代の引き落としでこの口座を維持していたのだが、ともに先月、メインバンクから落ちるよう変更屆を出しておいたのだった。
 100数十万円が返って来た。まさかタンス預金にするわけにもいかないので、メインバンクに預けようとしたのだが、キャッシュディスペンサーが新札をうまく認識してくれず(100万円は帯封の束)、銀行の案内係にその不具合を告げると、別のCD機を使ってくれという場当たり的でぞんざいな返事。カタチだけでいいから「申し訳ありません」のひと言くらい付け加えればいいのではないか、三菱UFJ大船支店!
 で、ドラッグストアで少々の買い物をし、西友に行ってラズリ用の煮干しを買って、駐輪場に向かう。
 途中、月極駐車場があって、そこには何年も前から水色のスマートフォーツーが駐められていた。が、先月、そのそばを通りかかったら、軽自動車に変わっていた。せっかくあなたのお仲間になったのに、スマートから軽自動車に買い替えちゃったの、と残念な気分になった。
 しかし、そこにスマートが駐まっているではないか。ははーん、車検に出したかなんかで代車が軽自動車だったのね。たぶん私と同じくらいの年式だ。私もこの5月に車検だった。
 気分明るく原付で鎌倉まで走って帰った。
 夜、9時頃、マイミクさんのTwitterを読んでいたら、民俗学者と街歩きという記事をリツイートしていて、「七五三が全国化したのは平成に入ってから」「戦争で死んだ人は願掛けの対象になる」とその「民俗学者」さんは言っているらしい。
 https://dailyportalz.jp/kiji/walking-with-folklorist-01
 こういう人でも学者になれるのか? いったいどこの大学だ? 私は意地悪いので、学者名で検索を掛けたら、やっぱりアホな大学だった。こういう大学だと講義で何を言っても学生は黙って聞いているだけで、「ちょっと違うんじゃないの?」と抗議するかのように間違いを指摘する学生なんていないのだろう。
 私は西宮で育った平均的サラリーマンの長男だが、3歳7歳と七五三は神社に連れて行かされ、写真館で記念写真も撮ってもらった。写真館特製の記念写真とは別に当時のアルバムもあるので10年ぶりくらいで開いてみたら、私のみならず従兄弟の七五三写真もあった。昭和30年代の一般庶民でも七五三はあったぞ。
「戦争で死んだ人とかはだいたいなんでも願掛けの対象になる。悲劇で死んだ人ほどね。普通に死んだ人は何も思いを残さないからパワーが弱いって」
 これが民俗学者の意見? 信じられないような歴史観である。ネトウヨと共通するのだが、名著とされる基礎教養本を読むことなく大学院を卒業出来て、都市伝説と主観で生きているまさに現代的な人だとお見受けした。
 沖縄戦とかガダルカナル戦の体験記を一冊でいいから読めよ。願掛けなんて言葉を思いつくはずもなかろう。

左の写真は私が7歳、弟3歳の七五三記念写真
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