★一緒に歌う歌を歌おう。/「きけや愛の言葉を」(メルマガくん：12/25号)

　讃美歌の中では、453番「きけや愛の言葉を」が好きです。私は、キリスト教徒ではありませんし、讃美歌を歌う機会が多いプロテスタントに、特別な親しみを持っているわけでもありません。讃美歌は幾つかは知ってはいても、ほとんど歌うことができません。が、この歌だけは別です。歌うと、元気が出るのです。
　初めて聴いたのが、15年ほど前です。ミッション系の中学・高校の運動会で、応援歌として歌われていました。その年の運動会の会場の東京体育館の中に、「きけや愛の言葉を」の大合唱が響き渡ったのです。もちろん、なんの曲なのか分かりませんでした。讃美歌であることに気づかず、不思議な魅力のある応援の歌だと思いました。あとで調べてみて、「きけや愛の言葉を」という讃美歌であることを知りました。それ以来、この歌は私の身近にいます。
　自分自身がつらいときに、よく、この歌を口ずさみます。でも本当は、運動会のときのように、大勢で合唱するのがふさわしい曲です。一緒に歌う歌です。私は今日、歌っても構わないと思います。
　一緒に、歌ってみましょう。