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2019年07月30日23:03

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天狗にう

麦草峠6:40〜丸山7:20〜高見石7:35-7:45〜中山展望台8:25-8:40〜
東天狗9:40-9:50〜にう11:10〜白駒池12:00〜麦草峠12:50

台風接近で遠出する気も起きず、一人で北八へ。
権現の黒百合も見たかったが、天気が心配なので短いコースとする。
白駒池でコマドリのさえずりを聞きたかったし。

俺にしては早起きしてkeiで麦草峠まで。
ほとんど車に会わず、快適なドライブを楽しめた。
駐車場はまだ空きがあって、さすがにこの天気じゃ、人も少ないよな。

午後から雨予報なので、綺麗な花が咲いていたが写真も撮らずに登りだす。
樹林帯でシカに出会った。
この時期は赤みが強くてきれいだな。
丸山からはまだ青空で見えた。

高見石もほぼ貸し切り。パンをかじる。
まあ、このくらいの時間だと貸し切りだったな。
後から登ってきた単独のおじさんと少し会話する。
やっぱり天気が持ってよかった、となる。

中山への登りは何人かの登山者と行き会った。
こんな天気なのに好きですねぇ。
テント装備の兄さんたちに道を譲ってもらい、展望台へ抜けるとまたしても貸し切り。
南方向は雲が怪しい。というか多分降っているが、ちょうど中山乗越くらいを境にして
こちら側は時折晴れ間が見える。
風があるがパンをかじる。
フランクフルトが入ったパン、久しぶりに腸詰を食べると旨いなぁ。
きっと身体に悪いんだろうな、旨いから。
このまま帰れば午後からNHKのドラマに間に合うが、
もう少し天気が持ちそうなので欲が出てきた。
しかし天狗方面は雨・・・
まあ、傘さして歩けばいいか。
天狗に行こう。

中山乗越までは調子よく歩けたが、
ここからの登山道、雪が無いと歩きにくくてばてた。
小雨だが傘をさしていると余計疲れる。
岩がゴロゴロ、段差もデカい。
体力が衰えたのか、やけに堪えた。

山頂直下で足元に虹が出た。
七色(かどうかはわからん)がくっきり。
しかし山頂へ登ると消えてしまった。
根石方面からの3人パーティーに会った。
会話はやっぱり天気が持ってよかった、となる。
東京から来たそうだ。
彼らは西天狗へ向かった。再び貸し切り。
風が急に強く冷たくなったので、ドバーッて降るかもしれないと思い、
雨具のズボンだけ装着。
傘が飛ばされそうだが上も着ちゃうと暑いので頑張る。
いつもアイゼンを装着するところまで戻ると穏やかになったので雨具を脱いだ。

にうまではいつも長く感じるが今日は案外楽にたどり着いた。
何人もの登山者とすれ違った。にうは先客もいた。
北八はよく歩かれてるな。
樹林帯から出ると雨が結構降っていたので、少し休んで下山する。
多くの人とすれ違う。
黒曜石は気づかなかった。
白駒池まで来るともう観光地。反時計回りに帰る。
コマドリの声、懐かしいな。あまり深い山に入ってないからな。
雨が降ったりやんだりだから、東屋で休憩しようとたくらんでいたが先客がいた。
その先客、ライターを忘れたらしい。登山者にライターありませんかと声をかけていた。
4人パーティーで誰もライター持ってないって、イマドキの登山者はそうなの?
しかも声をかけられた登山者も皆さん素通りとは・・・
ライターはザックの一番底だったので、出すのとしまうのに苦労した。
お礼に飴を一握りほどくれた。うん、会社のおやつに持っていこう。

白駒池では苔の観察会らしきものがあったようで
こけまるの名札みたいなのをぶら下げた人が何十人もいた。
ガイドレシオ、狂ってた。
参加してみたいと思っていたけど、あのガイドレシオならダメっぽい。
それとも参加者のように見えてガイドもいたのかな?
知り合いの顔はなかったけど。

有料駐車場を過ぎると少し静かになった。
黒曜石はたくさん散らばっていたが、雨で黒光りしているので違うのも混ざってるかも。

リスが現れた。
ルリビタキが頭上でなんか訴えている。
近くに巣があるのかな?早々に立ち去ろう。

駐車場に戻るとまだ駐車スペースがあった。
台風の影響ってすごいな。



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