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2019年04月18日20:24

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ベッド＆メイキングス 第6回公演｢こそぎ落としの明け暮れ｣＠東京芸術劇場　シアターイースト

ベッド＆メイキングスを観に行くのは2012年の第1回公演｢墓場、女子高生」以来、かなり久々。キャストを見て、個性豊かな女優陣がずらりと並んでいて、それだけでワクワクハート達（複数ハート）

あなたの笑顔でよく吐くわたし。胃腸が弱くてごめんなさい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第62回岸田國士戯曲賞を受賞した福原充則の受賞後初の長編書き下ろし作品。
登場人物達のそれぞれの善意が、互いをすり減らし、こそぎながら、
�狄�じるに値するもの�瓩魑瓩瓩董�右往左往する様を�狆个き瓩鮓鬚┐読舛�群像劇。

その日の夕刻。志倉崎の駅前のビルと、そのビルの影が違う形をしていたので、私と数人の登場人物は、帰り道に迷ってしまったが、正しい道など知らないままでいい。と言い切るには、度胸が足りない季節であった。

作・演出　福原充則

出演　安藤聖　石橋静河　町田マリー　吉本菜穂子　野口かおる　島田桃依　
葉丸あすか　佐久間麻由　富岡晃一郎

いやー観に行ってよかったexclamation ×23つの軸が並行して進んでいくので、若干ごちゃっとするが、それぞれがなんらかの関わりがあり、その関係性も面白い。下品な笑いやポカーンとするような展開もありつつ、グサグサ刺さる言葉も色々あって、そのセリフの多彩さにすっかり魅了された目がハート

とにもかくにも、女優陣の尋常ならざるパワーが凄まじく、彼女たちをなかなかの良席で堪能できたことに大満足るんるん特に野口さんの熱量と存在感、セリフ回しの妙には感心しきり。絶対に次も観たい女優さんがまた一人増えた。

元々好きで何度も観ている安藤さん、吉本さんもさすがの安定感。吉本さんが演じたのは、観たことのないものを愛し続けているという設定で、かなり難しく共感も得づらい役のはず。そんなキャラクターに説得力も持たせてしまうのが、すごいなと思った指でOK

テーマはずばり愛。この形のないものを追い求めて、悩みながら生きている姿は滑稽だけれど、胸を打つものがあった。私はこういう生き方はできないなと思いながらも、ちょっとだけ羨ましくもあったりして。

福田さんの作品はこれまであまり観て来なかったのが悔やまれる。今後は要チェックだわダッシュ（走り出す様）そして、野口さんもしっかり追いかけていきたいexclamation ×2
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