日向山ひだまりハイク

先日の車山敗退は、翌日に疲労を残さないためでもあった。
早起きして蓼科山を目指す。
つもりだったがたち子さんの体調完全には回復せず。
早起きがきついんだな、前からだけど。
最近は俺の帰りが遅いのでダメージが蓄積されてしまったのかも。
ということで、久しぶりに日向山をのんびり歩くことにした。
革靴からハイキングシューズに換え、アイゼンも12本から4本爪、ピッケルはいらない、
装備のグレードを落として出発。
林道に入るところで、崩落のため通行止め、とある。
冬季通行止めならゲートから歩くつもりだったが
尾白からだと1時間くらい余計に歩くぞ。
でもたち子さんがいけそうなので、今日は尾白から登ることにした。
以前、花立仲間で登るときに話題に上がったコースだが
治療のためのびのびだった。
尾白の駐車場って結構広くて、公称100台らしい。そんなに置けないと思う。
立派なトイレがあるのに無料だ。
8時過ぎだが1割くらいしか埋まっていない。
滝をめぐりながら登るのもいいと思ったけど、
相変わらず通行止めだった。
ちょっと安心したかも。滝経由だとさらに工程が伸びるから。
アイゼンもスパッツもソリも車に置いて出発。
ダンコウバイが咲いていたり、春を見つけながら歩いたのもあって
あとからあとから道を譲る。
なかなかいつもの登山口にもたどり着かない。
林道を一部歩いて、ようやくいつもの登山口についたけど、1時間以上経過していた。
ここからさらに1時間半、普段ならそんなにかからないが、今日は2時間くらいかかるかも。
歩き出してすぐに疲れてきた。
蓼科のつもりでインナーを着ていたから暑さのためもあるかな。
フリースを1枚脱ぐ。
たち子さんはダウンのインナーパンツを履いていたのでこれも脱いでいた。
これで少しペース上がったけど、3合目で早くも休憩。
先が思いやられるが、後半のほうが傾斜が緩いので救われる。
いつもの登山口から山頂まで2時間はかからなかったけど、1時間40分くらいはかかったかな。
スタートの駐車場から2時間45分くらいかかったかも。
しかし風がなく日差しが温かい。
山頂でお弁当。いい眺めだった。
めずらしくのんびりしてから下山開始。
落ち葉で足元がわからず、たち子さんが尻もちついてた。
内出血したら大変だったけど、そこまで強打しないで済んだようだ。
帰りも時間をかけて無事駐車場到着。
2万2千歩くらい歩いたそうだ。
たち子さんがこれからサンセット行こうか、と誘ってくれたが
リンパ浮腫が出ると怖いし、明日の抗がん剤のダメージも怖いので
家に帰って草刈りした。