久し振りに続きが気になって一気に読んだ気がする。。
書名:「生存者ゼロ」
著者:安生正
版元:宝島社(文庫)
「北海道根室沖に浮かぶ石油掘削基地で職員全員が無残な死体となって発見された。
陸上自衛官三等海佐の主人公と感染学者らは、政府から被害拡大を阻止するよう命じられる。
しかし、ある法則を見出した時には、すでに北海道本島で同じ惨劇が起きていた。。。」
ってな感じ。
すごかった。
一気に読んじゃった。
すごかった。
おもしろかった。
現実の世界じゃ、こういうことは起きないのかも知れないけど、もし、同じようなことが起きたらどうしよう、って思った。
それよりなにより、なんていうか、文章にも温度ってあるような気がする。
この本の分の温度はすごく熱かった。
昔は自分も、自分が書くものに何かを込めようとしてた気がするんだけど、今は、ふわふわの中身が薄い文章をサラサラッと書き連ねるだけ。
もっと自分の頭で考えて、推敲して、思いを込めて書かなきゃいけないと思うんだけど。。。
時間がない、っていうのは、言い訳にならないよなぁ。
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