mixiユーザー(id:1691344)

2016年12月30日16:22

226 view

「震える牛」(#566)

年内に読めるのはもう一冊くらいだろうか。。。

書名:「震える牛」
著者:相場英雄
版元:小学館(文庫)

「警視庁捜査一課継続捜査班に勤務する主人公は、発生から2年が経ち、未解決となっている事件の捜査を命じられる。
当時の捜査本部は、殺害された二人に面識がなかったことなどから、犯人を『金目当ての不良外国人』に絞り込んでいた。
しかし、『メモ魔』の異名を持つ主人公は関係者の証言を再度積み重ねることで、新たな容疑者をあぶりだす。
事件には、大手ショッピングセンターの地方進出に伴う地元商店街の苦境、加工食品の安全が大きく関連していた。」
ってな感じ。

こういうの読むと、安い食品がお店に並んでるのを安易に喜べないな、と。
安いからには理由があるんだろうなぁ。
もちろん企業努力もあるんだろうけどねぇ。
その辺の見分けって難しいよな。

それともう一つ。
世の中にはいろんな思惑があるんだろうな、と。
それぞれの正義っていうのがあるのかも知れない。
相反するものでも、それぞれ味方によっては正しい、っていうこともあるのかも知れない。
目に見える事実と、真実は違う。そんなことも世の中にはあるのかも知れない。

そんなことを考えました。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する