続いてもう一冊。
書名：「リンクス�掘�
著者：矢月秀作
版元：中央公論新社（文庫）
「相棒の天才科学者が敵に拉致された。
テレビ局に監禁された相棒の救出のため、潜伏中の奥多摩から向かう主人公に、最強最悪の敵が真っ向から立ちはだかる。
ついに明らかになる敵の全貌。
果たして、主人公は、全世界を相手取った強大な陰謀を企む敵を倒し、家族を、そして世界を救うことができるのか。。。」
ってな感じ。
三部作の最終巻だけど、バイオレントな感じはちょっと控えめ。
けど、悪事のスケールは大きかった気がする。
なんていうか、知らない方がいいこと、ってあるよな。
暴力的な描写を読むと、こういう暴力があるんだ、って知ってしまう。
当たり前だけど、人間って、自分が知らないことはやらないわな。
こうしてこの本で、こういう暴力があると知ると、マネするアホがいるかも知れない。
人間の想像力って、大事だと思うけど、使い方って大事だよな、と思いました。
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