mixiユーザー(id:1691344)

2016年05月15日17:57

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「高瀬舟」(#499)

今週は(今週も)なかなか読めなかったな。。。

書名:「高瀬舟」
著者:森鴎外
版元:集英社(文庫)

「島送りの罪人を乗せ、夜の川を下る高瀬舟。
 しかし、実の弟を殺したその男の顔は晴れやかに、月を仰ぐ目は輝いていた。。。」
ってな感じ。

GWに京都に行ったんだが、京都を舞台にした本を読もうとして、手に取った一冊。
表題作は読んだけど、残りはなかなか読めなくて。。。

なんていうか、昔の方が「死」っていうのが身近にあったのかな、と読んでて思った。
命が軽んじられてる、って訳じゃないけど、でも、切腹とかがしょっちゅうあって、
自身の誇りのために死ぬ人が多かったのかな、と。

いろんな考え方があるけど、どんな時も生きてる方がいいんじゃないかと思う。
生きてることが辛いこともあるだろうけどなぁ。

でも、さんまさんは、「生きてるだけでまるもうけ」って言ってたしねぇ。

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