今週は(今週も)なかなか読めなかったな。。。
書名:「高瀬舟」
著者:森鴎外
版元:集英社(文庫)
「島送りの罪人を乗せ、夜の川を下る高瀬舟。
しかし、実の弟を殺したその男の顔は晴れやかに、月を仰ぐ目は輝いていた。。。」
ってな感じ。
GWに京都に行ったんだが、京都を舞台にした本を読もうとして、手に取った一冊。
表題作は読んだけど、残りはなかなか読めなくて。。。
なんていうか、昔の方が「死」っていうのが身近にあったのかな、と読んでて思った。
命が軽んじられてる、って訳じゃないけど、でも、切腹とかがしょっちゅうあって、
自身の誇りのために死ぬ人が多かったのかな、と。
いろんな考え方があるけど、どんな時も生きてる方がいいんじゃないかと思う。
生きてることが辛いこともあるだろうけどなぁ。
でも、さんまさんは、「生きてるだけでまるもうけ」って言ってたしねぇ。
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