寒い日が続きますな。
寒さのピークはまだまだこれからだと思うけど、くじけてしまいそう。。。
書名:「チェインギャングは忘れない」
著者:横関大
版元:講談社(文庫)
「護送車が襲われ、5人の受刑囚が脱走した日、シングルマザーの主人公は記憶喪失の青年と出会う。
母子は次第に彼に心を惹かれていく。
一方、池袋署の刑事たちは連続殺人鬼"サンタクロース"を追っていた。
二つの事件が交錯するとき、チェインギャングたちが動き出す。
過去と現在をつなぐ爽快な真相とは。。。」
ってな感じ。
いい話だった。今年最高の一冊かもな。まだ1月だけど。
なんていうか、やっぱり仲間っていいよな。
窮地に立たされた時に、手を差し伸べてくれたり、助けたくなるのが仲間なんだと思う。
自分も仲間に対してそうでありたいし、仲間からそう想われていたい。
タイトルに「チェインギャング」ってのがあるだけど、ブルーハーツの「チェインギャング」が聞くきたくなった。
そんな時、Youtubeですぐ聞けるって、ステキな世の中だよな。
読み終わって、ここってこうだったっけ、って読み返したくなった。
いろんなところに、いろんな伏線があったんだな、と。
この著者の本はどれもおもしろい。
既に売れてる人なのかも知れないけど、きっとこれからドーンと読まれていく気がする。
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