今日は天気が安定しないとの予報が有ったのだが、妻に背中を押されて妻と共に裾野のJGRにて木炭炊きの訓練運転と夕張炭を使った燃焼実験を試みた
まず左の写真は今日の訓練運転を行う木炭のマングローブ炭なのだが、箱から取り出してテンダーに置いてみるとかなり長さが有って........分割しようかなぁ
などと思っていたのだが、C58277の火室に放り込んでみた所「ぺろりっ」とたいらげてしまった
今回のJGRでの訓練運転で4両の運客客車をつないで乗客なしの状態では一周で1本くらいの目安で丁度良く、今回のこの木炭は品質が良いようでほとんど爆ぜる事無く煙も出ずにかなりイイ感じだ
まん中の写真はこのマングローブ炭を割ってみたところの画なのだが、中心部までシッカリと炭化していて安物(中心が炭化しておらず重量を稼ぐ→煙が出る)とは違う良品であったようだ
火力も申し分なく煙管も詰まらずに、当然燃焼灰も無いので餌切れだけを心配していれば安心して運行できる......但し当然だが煙が出ないので、Jetcityとしては同じ煙ナシでコダワリをもたないのであればウェールズ炭よりこちらの方に軍配を上げる
次にいよいよ念願だった「夕張炭」を燃焼してみる時が来た
着火は困難だと思っていたが比較的スンナリと着火した......
煙は超爆煙で太平洋炭以上.......
燃焼火力は超絶倫で安全弁がブーブー吹いて止まらず、運行中はブロワーを止めて焚口戸を開けても思い出したようにブーブー.......
匂いも有る
......太平洋炭に近い匂いだが1/3程度の強さ
ということで、Jetcityの夕張炭のイメージからはかなり遠いのだがこれが夕張炭の素性なのだろうか??
どなたか夕張炭を焚いたことが有る方がおられたらアドバイスをお願いしたいと思うJetcityで、もしかしたら太平洋炭か?とも思ったが、絶倫時間は長いし、タール分も無くクリンカーも無しだし、そもそも顔が全然違うのでおそらく太平洋炭とは別物のように感じる
9月の始めに三笠炭を頂ける約束を幾春別の奔別(PONBETU)露天掘り業者さんから快く確約を頂いたので、その時に再度夕張に寄って素性の確認をしようと思い立ったJetcityなのであった
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