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2015年08月23日16:33

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「キャリアの教科書」(#446)

今週も平和な週末。
ベランダのひまわりの種を収穫したいんだが、もう少し放っておいといた方がいいんだろか。。。


書名:「キャリアの教科書」
著者:佐々木直彦
版元:PHP研究所

うちにあった本。
最初に読んだのは2004年の5月ってなってる。
当時の自分は何を求めてこの本を読んだんだろうか。。。

読んでて気になったところをいくつか。

・自分で自分の仕事を確立して、自分らしくさわやかに生き、世の中に何らかの価値を提供して食いぶちを得る

・エンプロイアビリティの基本になるのは「専門能力」「自己表現力」「情報力」「適応力」

・個人の力が事業を左右するような業界では、高い報酬を払っても価値ある人材を引き抜くことができれば、他者に対して優位に立つことができる。

・キャリア構築にあたり、自身に問いかけるべきこと
 「自分は何ができるのか」
 「自分は何をしてきたのか」
 「自分は何をやりたいのか」
 「自分はなぜそれをやりたいのか」
 「自分の人生をどのようなものにしていきたいのか」

・エンプロイアビリティを想像し、自分のキャリアを開いていくために必要なワーク
 A「フィールドワーク(現場で実践する)」
 B「コンセプトワーク(考える)」
 C「ネットワーク(人とつながる)」

・いま自分を取り巻いている環境をポジティブにとらえ、将来の為に活用してやろうというマインドを持って仕事をしているほど、その人の魅力は高まる。

・フィールドワークの10か条
 1「フィールドとは、実体験し、自分の感覚器官のすべてでナマの情報を得る場である」
 2「フィールドとは、自分の能力と資質を発見(再発見)する場である」
 3「フィールドとは、学習し鍛錬する場である」
 4「フィールドとは、何らかの専門能力、または将来の専門能力に繋がる能力を身につけ、磨く場である」
 5「フィールドとは、自己表現・プレゼンテーションによって、自分の世界を広げる場である」
 6「フィールドとは、人とコミュニケーションし、人間関係を作る場である」
 7「フィールドとは、実践を作る場である」
 8「フィールドとは、人に信頼される自分をつくる場である」
 9「フィールドとは、キャリア仮説を検証し、再構築する場である」
10「フィールドとは、自己価値をつくり、自分のキャリアを開く場である」

・自分のキャリアをひらくのに必要なスキル
 1 好奇心
 2 執着心
 3 柔軟性
 4 楽観主義
 5 リスクテイク

・コンセプトワークの作業
 1 自分の歴史を整理する
 2 自分がちゅい休すべきテーマを導き出す
 3 ビジョンを設定する
 4 ビジョンを実現するための行動計画を立てる
 5 WHY(なぜそのビジョンなのか)を整理する

・自分の資源を整理する観点
 1 ビジョン
 2 歴史
 3 人脈
 4 資金源
 5 パーソナリティ
 6 専門能力
 7 実績
 8 社会的評価

・自分自身を魅力的にプレゼンするために必要な要素
 1 コンセプト
 2 ストーリー
 3 データ

・胸を張って生きていくためのプライドは重要だが、プライドの保ち方もワンパターンのものである必要などない。自分自身が納得し、家族に理解され、あとは、人に伝わるように「自分のストーリー」をプレゼンテーションできる準備をしておけばいい。


いつも書くけど、読んで理解するだけじゃなくて、実施に行動に移さないと、意味がないんだろな。
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