『負けてから ビッグマウスに なる勇気』
オリエントラジオの言葉
一世を風靡したオリエントラジオのデビュー直後の快進撃は、彼らを天狗にさせてしまい2年後すべての番組を降板させられるという悲哀を味わいました。全くTVでオンエアーされないスランプが数年続くなかで、それでも夢を諦めず、しくじっても夢を見続けろと後輩に語りかけた言葉がこの言葉です。
番組では冗談交じりに語るふたり。人気絶頂から、1年間も山を開墾するドキュメンタリーに打ち込まざるを得なかった(しかもテレビ放送されずじまい)彼らの挫折感の大きさは行くばかりだったでしょう。
そんな苦労を微塵もさせず、お茶の間に笑いを振りまくオリエントラジオのふたり。視聴者は、そんな彼らを苦労知らずの人気者と思いがちですが、実はその人気の裏側にはとんでもない挫折と忍耐を強いられた時期があったのです。
とても共感したことは、逆境の時期に決して現状を肯定して、売れないことを当然として小さな幸せにしがみつこうとしなかったことです。自分たちはお笑いで自分たちの時代を作るという大志を消して捨てなかった。そのビックマウスが、今日の再ブレイクの原動力になっているのですねる
小地蔵も落ち込んだとき、オリエントラジオの不屈の闘志を思い出して、捲土重来を期していきたいと思います。
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