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2010年09月22日21:55

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なんと、111枚のCD!

昨日111枚のCDが届いた。

55枚と56枚のBOX2巻となっている。

クラシックの名門レーベル、ドイツ・グラモフォン(以下DG)の111周年記念BOXである。
DGと言えば、黄色いレーベルがトレードマーク。
その111周年を記念すべく組まれたのがこのBOXセット。トータルで111枚になる。
レーベルを彩ったさまざまな演奏家の名演奏がこれでもかと言わんばかりに収められている。

初めて買ったクラシックのLPがDGだったような記憶がある。

指揮者でいえば、フルトヴェングラーやフリッチャイのモノラル時代の巨匠。ステレオ時代では、ベーム、カラヤン、クーベリック、ジュリーニにカルロス・クライバー。次世代のアバドやレヴァインなど、錚々たる名前がズラリと並ぶ。もちろんバーンスタインやブーレーズもいる。

若い演奏家でも、エレーヌ・グリモー、ヒラリー・ハーン、アリス=沙良・オット、ユジャ・ワンなどの注目株も押さえられている。

歴史に残る名盤の目白押しだ。

古楽から現代音楽まで、西洋音楽史を俯瞰できるという選曲も素晴らしい。

こういうものでもないとCDを買わないよな、という曲もあり、そういうメリットもある。
聴きたいけどCDを買うほどでもないとか、曲自体をすっかり忘れているとか、まあいろいろだ。
ドイツ本国でも廃盤になっていて入手不可能なものもあるので、資料的な価値も高い。

もちろんすでに持っているCDとかぶるものも少なくない。
それを考慮してもゲットする価値は十分ある。
定価はいずれも13000円前後。オンラインだと10000円ちょっとで入手できる。CD1枚あたり200円弱ということになる。ジャケットの仕様は日本ほど丁寧ではないが、それは仕方がないところだろう。

昨日早速クライバー&ウィーン・フィルのベートーヴェンの『運命』を聴いた。
『運命』のイメージを一変させてくれた名演である。左耳が聞こえない状態だったが、それでも鳥肌が立つほどのものを感じた。昔の衝撃は今も変わらない。

マルケヴィチの『幻想交響曲』も名盤だよな〜。

はたして全て聴くのにどのくらいかかるのだろうか…?
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