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2024年04月09日20:14

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2024書評123(2024年度81冊目)

「夜の人々」 エドワード・アンダースン、矢口誠訳、新潮文庫。

1937年の作品か〜。

決して悪口ではないが、全体通してちょっと古めかしい、時代を感じる作品ではあった。でもこのたまに見かける設定、パターンだからこそ、ちょっと古い時代の方がすんなり作品に入れたのかなと思います。

個人的には主人公二人よりチカモウとけ彼女の父親とか、サブキャラたちのキャラ設定が存在感あったかなと思いました。

このラストがしっくりくるのかな。彼女だけでも違う結果でもいいかなと思いながらも、このストーリー展開ならしょうがな、いのかな。

それにしても気になったのが表紙。この表紙だと、このラストには合わない気がして。

100点満点中69点。

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