ウクライナ軍の攻勢が伝えられるが、ロシア兵の被害が拡大していると言い換えることもできる。家族を守るという大義を抱いて戦地に赴くウクライナ兵に対し、大義どころか優れた武器も戦術も士気も無いロシア兵には勝てる要素がない。徴兵されたロシア兵には速攻で武器を持ち逃げし、ウクライナ軍に投降することを勧めたい。
情報の開示を積極的に進めるウクライナ軍は国際条約を無視した拷問などしないだろうから、何をされるかわからないロシア国内の監獄にいるよりも安全だろう。
8月の「白鳥」
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1983113221&owner_id=3210641
に続き、ガラ公演を観てきた。
ガラと言うよりは「くるみ」「白鳥」「眠り」の名場面集といった内容で、第1部は「くるみ」から花ワルとグランパ、「白鳥」の2幕、第2部は「眠り」のプロローグと3幕の抜粋。
この1ヵ月の間、本州内を駆け巡り27もの公演をこなした彼ら彼女らは相変わらず元気で、早着替えイリュージョンもすっかり板についていた。(笑)
ただし気になる点がないわけでもない。過酷なスケジュールをこなすためには仕方がないとはいえ、流すというか手抜き感もすっかり定着してしまった。見せ場だというのに、観ていて高揚感がないのだ。
また、長澤さんの劣化具合も心配だ。体調的には問題なさそうだが、踊りの精度がかつてほどではなく、空間の使い方も小さくなっている。バレエ団の教師たちがどこまで帯同しているのかわからないし、練習場や時間が足りない可能性もある。
公演回数が多すぎて本来の実力を発揮できないバレエ団がいる一方で、日本には日々練習にのみ明け暮れるバレエ団が多々ある。それぞれに事情があるのは理解しているが、両者を融合させる手段はないものだろうか。
忙しくて感想を記せないでいるうちに記憶も劣化してしまったが、キャスト表を眺めているうちに思い出したのが北口くんの長猫。白猫とじゃれあう彼の仕草はなぜか横柄なのだが、ラスト白猫がツンと舞台袖に去っていくと、一転慌てふためくように後を追う姿には思わず笑ってしまった。
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