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2021年11月13日21:45

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ポタリストの記録・【東村山市北部往還・その1】

11月は初冬と晩秋が入り混じり、晴天の日和も多くなる。地球温暖化の影響か、本来であればスポーツの日あたりが最適のはずだが、今年は気温ばかりがじりじりと高く、雨天の日が多かった。

何度引き返し、ライドを失敗したことか。

その点、10月後半以降安定し、11月に入り、まずまずの天気が多くなった。

本日の出発時刻の巳の刻は北東が乙丁;草花温順の大吉方。日帰り旅行、商談、試験、デート、買い物では時盤を重視する。といって、当てがあまりなかった。緊急事態宣言が解除されたので、別に他県に行っても良いのだが、新座の平林寺にまた行くのも新味がない。

地図を見て、東村山往還に決まった。以前はせいぜい正福寺、北山公園で折り返したものだが、もう少し足を伸ばし、2、3か所追加することにした。

2021年11月の自分のラッキーカラーはグリーンのようだ。先日「密林」で前々から気になっていたアメリカの自転車用品のファンキアーのオーシャングリーン色と称するカラーのサイクルジャージが廉価になっていて、予定よりもずっと早く届いたので、先日ザブ洗いし、干して着ていくことにした。自転車用のジャージは大抵後ろの腰の部分に2つないし3つポケットがついている。ファンキアーのこのジャージも例外なくついているが、心なしか重い。と思っていたら、何と防水性の布が縫い付けられていた。サイズはMサイズだが、日本人にはLに近そう。だが緩々という感じはしない。

米・欧のサイズは本当に難しい。

今年の春に矢張り「密林」でイギリスのエンデュラという自転車用品メーカーのジャージがLサイズしかないものの、明るめのグリーンブルーのカラーリングセンスがおしゃれ、と思ったら、女性用だった。しかし2,000円で売っていたのでダメ元で買った。居酒屋にいけば「普通に」3,500円は飛ぶ。それを思えば物は試しで買おうと思った。私自身が小柄なのもあるが、普通に着られただけでなく、ポケットが深いのに驚いたほどである。

先日入手した、ファンキアーのサイクルジャージのポケット自体はエンデュラのそれよりもずっと浅い。が、二つ折り財布程度であれば飲み込む。

何を着たら良いか分からないという意見を時折訊くが、安くても良いと思う。

■ちょっとアンサーコラム【サイクリング用品】■

絶対に止めた方が良いのは、上から下まで自転車と同系色にしてしまうこと。これをやると、自転車屋で全部そろえたばかりです、そんな雰囲気がバリバリで、ビギナー臭さが漂ってしまう。

ヘルメット:黒、紺、白
ジャージ:何色でも可
ズボン:黒、紺、白
ソックス:色は問わないが、短パン、ハーフパンツの場合は長い方が格好が良い。
シューズ:黒、紺、白、灰色

出来ればジャージよりもズボン、グローブ、ヘルメットにおカネを掛けた方が良い。それゆえジャージは好きな色で良い。シューズはそこそこで大丈夫だ。

ズボンはライドを終えた後の疲労度に影響してくる。

ヘルメットは安全性である。まあJCF推奨、監修と書かれていれば、平均時速30kmぐらいまでのロングライド、ポタリングは安全に走れる。その中から黒、白、紺(これらの色であれば、合わないジャージはない)のヘルメットをお選びになれば良いだろう。出来ればショップでサイクルキャップを着用した上で試着させて頂き、通販との価格差を確認してから購入すると無駄が少ないはず。グローブもまた耐疲労度に影響して来る。もうひとつはこちらも安全性である。道交法では厳密にはサイクリストも手信号をしなければならないことになっている。ならばドライバーから見て目立つ色が良い。夕方走る機会が多い人は反射テープがついているものは尚結構。そして夏用と冬用、可能であれば、高価である必要はないものの、それぞれ2つ以上持っていた方が良い。スーツでも一着ではなく、2着以上使いまわすのと同じ理屈である。夏用は指切りが良い。

このようなところだろうか。

ファンキアーのサイクルジャージはアメリカサイズのMながら、きつすぎず、緩すぎずというところが好感持てた。事前にメーカーのカスタマーサービスに確認すると、日本の気候であれば、目安として下限は気温15℃までOKです、とのことだ。また好きな色なので、出番が増えそうである。

空気圧を6.5BARにして出発。この空気圧だとその都度補充にはなるが、出発時点から快適に走れるのが良い。暫くはこの空気圧で行こうかと思っている。勿論タイヤの代金が惜しい人は2週間に1回、メーカー推奨空気圧にすれば良いだろう。こちらの方がタイヤには負担が掛からない上、空気圧の補充に時間も掛からないのも確か。それは考え方なので、否定しない。しかし折角スポーツ車のタイヤのボリュームゾーンが700×23Cから25Cに、そして今では28Cと、次第に太くなって来て、メーカーも増えて来たので、耐用年数を迎えたら、色々な種類のタイヤを楽しみたいと思っている。とはいえ、現在のマキシス・リフューズも満足している。耐パンク性能では先代のパナレーサー・リムボよりは落ちるものの、突き上げは緩く、快適である。

最後まで御覧頂きまして、ありがとうございました。

(続く)
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