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2020年09月27日02:21

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永遠と一瞬

夜更かしが、というか「わざと」僕は遅くまで起きている。



はっきり言って、すごい非効率だ。早寝早起きが良いに決まっている、夜勤はともかくとしても、何でこんな「自分を痛め付ける」ような事をしてるんだ?




そう思考するとき、決まって、たどり着く事がある、それは「俺が批判されない状況」に落ち着くって事だった。




それは、友達と気が合ったのはもちろん良かったんだけど、俺があの遠方である北大和で、「部活(サッカー)をやり続けたら、起こりうる状況」を再現しようとしているからだ。勉強もそれなりに、そして「勉強そっちのけ」で「マジで追い付かない」サッカー技術を習得するべく、壁に向かってボールを蹴り続け、雑用して、外から楽しくサッカーしてる場面を眺め、そして……サッカー部の中で、敢えて俺を除くとして、「一番やる気なくて、経験ない」顧問に、憂さ晴らしに「利用」されるとして、起こり得た状況を、俺は何年も何年も、「再現」しようとしていた……「間違った前提」を、延々と当てはめ続けていた。





それは、俺に「続ける」ことと「辞める」ことをごちゃごちゃにさせてしまった。だから俺は、イジメのメンバーに仲間に「入れて」もらい、河合塾を続け(この塾自体には問題ないが、例の奈高の最下位に目をつけられた、コイツは死ぬほど追い詰めるしかない)、学園前の塾へ…



そして遠方の学園前の西奈良に通い(これも多田に言わせれば「それはアホやで〜」て話だが、俺もそう思う、ただ、そうなった原因はもちろん……)、



予備校では、「友達を裏切ってはいけない」という理由で、たまたま席が一緒になったやつに(俺が勝手に合わしていただけだけど)寒い公園まで着いていき…





ここで俺は既に大学受験への熱意がなくなってしまったのかもしれない。正直、阪大プレか、神戸大プレを蹴って、公募推薦で大学受けなければ、俺は「詰んで」いただろう。




そして、同じ高校の面子もいないから、情報収集が疎かだったから、どこを併願するかも分からず、「こんだけ勉強したんだから、いけるやろ〜」って同志社複数受験して、全落ちし、国公立も落ち、後期の教育大は…言うまでもない。






俺は府大(市大?)落ちたとき号泣したけど、結局、どこかで諦めてたんじゃない。ただひたすら、地獄のような日々から解放されたかった……



入学する大学は?タカトシがハート・インで働いて、それに引っ張られて?



一刻も早く公募で決めたかった?





郡山二人組に笑われて、俺は何でこいつらとツルんでたのか、理解できなかった。こいつらとは、それから半年ぐらい経って、自然消滅した。




地獄の日々だとは言うが、この、ほぼ10年後、俺はさらに「地獄の日々」を歩むことになる。



このときは「俺のせいで、俺は何の価値もない人間だ」



「何を言われてもされても、仕方ないヤツだ」というネガティブなもんだったが、



今から数年前の時は、その「辞める事がそんなに悪いことだったのか…?」





「俺の生活に、辞めるなんて選択肢はねえ!続けることに価値がある!忙しいからこそ、やりがいがある!」と信じて疑わなかった(そうしないと発狂しそうだった)時期に、



とあるボケの集まりで、蹴り入れられた挙げく、「辞めさすぞ」発言され、



そして「辞めさせないで〜」「俺さえ我慢すれば〜」と卑屈になり、




フォーソン崩れのウンコには、「お前を見捨てたりせーへん」と言われ、




「こんな無価値な俺を救ってくれてる〜」と勘違いし、





「このクズ」と知り合うきっかけを作った森本には





「いや〜友達の車乗れて助かるわ〜」便乗され、さらにそれを




「え、俺みたいな価値のないやつを、友達と呼んでくれるのか〜」と嬉しくなり




まんまと「いいように利用」された時期があった。





俺がどん底に落ちたのが、19になる歳だった。




そして、29なる歳に、その10年で一番、俺自身の行動に「説明がつかない」出来事への、関心が高まった。




そして結論は、斉藤ってガキだけは、ぶち殺さないと気が済まない、という結論に達した。



辞めさすってなら、喜んで辞めるわ!



ただ、その前に、ケジメはきっちりつけるわ。髪引っ付かんで、顔面しばいたるわ。ネクラの部長や、おもんないヤツ使わんと、何も出来へんゴミだろ?





この時期に起きたことは、凄まじい「怒り」だった。「怒り」ってのは、潜伏するんだとも、冷静な自分が、自分自身を見つめていた。




俺がこれまで(もちろん良いこともあったけれど)、蓋をしてきた「否定感情」が爆発した。





これが起きる前、姉に僕は「自分のせいで……なんて言っているから、今まで我の強いやつに漬け込まれてきたんやな〜」と言われた。



それ以前にも、姉の口汚い罵詈雑言に「人を傷つけるなんて……そんな事はしたくねえ」と思っていた自分がいた。





その自分は、29歳になる時期を境に、完全に姿を消した。今は「自分の身を守るためなら、死ぬほど傷つけても構わない」という鉄の掟が出来上がったが、




その時は事故犠牲や一肌脱ぐことが、至高だと考えていた。




俺はそれを、「お前はアホか?」と感じるようになった。




我の強いやつってのは、つまり「他人を利用しての構わない」と思うやつの事だ。





今まで俺は、その手のヤツを山ほど見てきた。そして、そいつの俺に対する態度こそが「真実」だと考えていた。




そして、僕をsuiteくれる人、信じてくれる人を「趣味が悪いやつだ」と遠ざけていた。「俺には何の価値がない。我の強いやつ方が真実で、俺を思いやるやつなんて、虚像だ。俺の勘違いだ」とさえ思っていた。





今ではマジで信じられないのだが、俺は本当にこの時を境まで、自己評価がズタボロだった。異性にもバリバリ罪悪感持っていたし、「俺なんて失敗すれば良い」とさえ思っていた。




お前の自分を犠牲にするってのは、いいように「利用」される事か?





今まで自分の行動が、ほぼ全て説明がつかないのであった。










………………











そこから数年、俺はよくサッカー部のまっつんや、宮内や石橋の事を、最近よく思い出していた。




9月の……高一の時、畝傍戦の帰り道の電車で……俺の最後の試合になったとき……「おお
、カトーバイバイ〜またな〜」と手を降ってくれた。





俺も「おお〜ありがとう〜またね〜バイバイ」と手を降った。上ちゃんもいたっけ?






俺は心の中で「これで最後じゃ」という気持ちと「俺まっつんの事好きやねん!」という気持ちが同時に沸き起こっていた。当時は当たり前だと思ってたけど、結果がどうであれ、自分の事を大切にしなくてはならないと感じた。





サッカー部抜けた後も、伊藤くん同様、「何でやめんねーん!」「戻って来いよ〜!」tお
言ってくれた。




気持ちはありがたい、でも……どう考えても、サッカー続けていく自分が、想像出来なかったのや……



宮内や石橋も、俺が高3の「あの文化祭」以降、話しかけてくれた。俺は思うが、この3人は、サッカー素人の俺から見ても抜群とまではいかずとも、かなり上手かった。本当に上手いやつってのは、謙虚やし、相手を認めてくれるんだろう。



はっきり言って、他のまあまあな連中は、正直俺も「サッカーしてんねんや、ふーん」って感じだった。



上手いとはいっても、ターゲット見つけてゲラゲラ'`,、('∀`) '`,、したり、便乗したりするやつの「上手さ」とは違う、こういうやつは、人から恨みを買う恐怖に怯えてればいい、もちろん、あのサークルクズ然り。つーか、自分で「俺らはレベル高い」とか「俺らは盛り上がる」なんて言って恥ずかしくねーのか?失礼だが、軽音のKZさん以上の痛さやぞ、あんまりゲーム話で盛り上がった人を悪く言いたくないけど。





話戻すけど、ふじとが、このメンバーが、俺がサッカー部じゃなくなったからって、口聞かなくなったか?そうじゃないだろ?長谷川先生が、自分の力不足を責めてただろう?勘違いは誰にであるねん、ただそれを、どう次へ活かすかがめっちゃ大事なんだろう。その失敗してしまった人に、どう接していくのか。



人生は親友に出会う旅言うが、それでいくなら、俺はやっぱり白石雄太やふじとと、一緒に北大和高行けて良かったんだろう。こういう先生や、俺を分かってくれた人たちに出会えただけも、もし機会があったら、楽しくフットサルしてみたいな。俺もピアノ出来るだけめっちゃ伝授するから、サッカーももっと教えてくれよ!


ハンドボール部は?緑中スカイプレーとか、谷勝先生とか色々あるけど、結局はそれは「中学校で終わった」話だった。高校ではまた、事情が変わるだろう。





結果論だけど、それこそ、「カトー?ああ、そんなやつ居ったな〜」と、人の気持ちも知らないでヘラヘラしてるような「やつら」が居るとこなんて、居なくて良かったんじゃなう?




もう俺がハンドボール云々抜きにして、人間としてどうか、色々辛い事があっても、このメンバーといたいか、と思えるかどうか……何事も、それが一番大切なんだろう。





最後に何が言いたいかって、辞める、続けるなんて些末な問題やねん、




できる限り、やり抜いてみよう、自分に何ができるか、何をしてあげられるか。







そこがブレない限り、俺は何とかやっていけるんだろう。





なったときは、なったときやって、ほんまその通りやねん。






おし、バリバリ頑張るぞ!!

















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