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日記一覧

日記15
2023年05月25日20:58

※記憶と言うものは、人に話したり、紙に書き出すと成仏するとはいうが、「ある沸点」を超えると、かえってより強固に硬直する、という性質があった。それに即して言えば、私の心のモヤモヤというのも、とどのつまりこれと共通している。ところで、私がこの事

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日記14
2023年05月22日17:23

先日、小野一光氏著の「北九州一家洗脳及び監禁殺人事件」のドキュメントノンフィクションを読了した。正直、特に主犯の男のやり口は、この世にある性善説を、全て真っ向から否定するような性質であった。「事実は小説より奇なり」とは言うが、小説は結局のと

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日記13
2023年05月19日16:36

日本語にも英語にも、「自動詞」や「他動詞」がある。前者は自分自身で行うことだが、後者はと言うと、自分以外の「他者」が必要である。さて、長年私は「誰がに依存しなくては、自分が保てない人間」であり、一方で「誰かを自分よりも下の存在を作らねば、自

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日記12
2023年05月17日11:53

「暇」はあってもいいが、「宙ぶらりん」は良くないだろう。言うまでもなく、「状況」が心理的にも、そして金銭面や身分的にも安定して、初めて「休み」は意味をなしてくる。「休み」ばっかりになると、早晩その人間はおかしくなる。最近は、友達とも定期的に

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日記11
2023年05月15日19:23

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という諺があった。要するに、ある一つの事が憎いと、「連鎖的に」それに関連するものまでもが、憎くて仕方がなくなる、という心理である。これを心理学的に言えば、「ホーン効果」とも言う。「ハロー効果」の逆であり、「恨み辛

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日記10Ⓑ
2023年05月13日17:32

以前、聞いたことがあった。「記憶」というのは、例えば紙に書きだしたり、他者に、話を聞いてもらうと、モヤモヤが浄化されて、前に進めるようになるという。ただし、あまり「紙に気持ちを書き続ける」と、かえって、よりその「記憶」が硬直化する、というも

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日記10Ⓐ
2023年05月13日15:20

藤巻亮太氏と同じく、本末転倒していると、個人的に感じざるを得ない作家がいた。「闇金ウシジマくん」そしつスピリッツにて、「九条の大罪」を連載中である、真鍋昌平氏である。彼は「反社会的な勢力の渦中にいる人間が、どのような結末を辿るのか」という点

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日記9
2023年05月12日15:13

昨夜、不思議な夢を見た。学生時代に、俺が借り物を、もちろん故意ではないが「破損」させてしまい、それで相手と揉めて、疎遠になったことがある。堅苦しく言えば、「損害賠償請求」であり、当時の利息を含めても、被害額が0が二つぐらい増えた値段に上るの

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日記8
2023年05月11日18:53

F巻氏の音楽、作詞作曲というのは、ある意味で観客を「カウンセラー」として、心の内を吐露していたのだろう。その「動機」こそが、彼が音楽を「続ける」究極の目的だった。ただ、彼はファーストソロアルバムで、「語ることをだしつくした」と言っていた。そ

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日記7
2023年05月11日08:12

徳川家康は、物心つく前に、母と死別したそうである。男三兄弟の真ん中、父子家庭、そして母が(自分の学校にのめり込む)教師、エトセトラ…共通している事というのは、「母がいないか、母の息子への愛情のかけ方が極度に薄い」である。そういう息子には、ある

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日記6
2023年05月09日18:54

父性を究極まで突き詰めれば、それは「言語」だという。自分ではない「他者」や「社会」に対して、「言葉」で説明する。「相手の立場を考慮する」というのも、結局は父性的な役割であった。反対に、「母性」というものの中では、そのような言語は消失するだろ

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日記5
2023年05月05日19:03

要するに私は、「母」が元来持たねばならなかった「私にとっての心の安全基地」が上手く機能しない、つまり「機能不全」を起こしていたのであり、その安全基地というものを、私は、その時々で飛び込む「環境」に求めていた節があった。「節がある」というか、

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日記4
2023年05月03日10:23

最近までの、私の人生の半分ぐらいは、以下の要素で構成されていた。⓵楽しく充実した時間を過ごしたいはずが、肝心のスタートダッシュで、俺に「ババ」を積ませるヤツと、関わらざるを得なくなった。そのクラスという「組織」の中で、男に限れば、人数

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日記3
2023年05月01日16:56

「ハミること、孤立する事、相手にされないこと、疎外される事‥」その手合いが最も恐れている事を、他者にするのである。そして、「普通の人間、ここでは、自分を守るために正常に『怒り』を発露させられる人間」は、そいつをそもそも相手にしないし、まず関

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