2月4日(火曜)「立春」。一日晴れたり曇ったり、暖かいような寒いような。
昨日は節分だったのに豆もまかず恵方巻もかじらずで淡々とした夜でしたし、今年は”春を待ち焦がれる”気持ちに一度もならずに今日の「立春」を迎えてしまいました。
ものたりないので、先ほど図書館でかりてきた山形県鶴岡市のご出身の「岸洋子」さんのCDを流しながら、「芋煮」を作り始めました。
明日の夜、可愛いお嬢さんにご馳走してあげるんですが、今夜はその前夜祭で味見をしとかないといけません。
しかし、まだ午後の三時なのにねえ、台所のまな板の上で野菜の下ごしらえをしてたら、さびしい爺さんの手慰み、なんてふっと思ったりもしましたが、なあに、かまうもんかい!
下煮した里芋をたっぷりに(沈んで見えないのが残念
)、大根に人参とゴボウをことこと炊いて、ネギ(ワシは食べないけどね)とキノコを入れたら一気に芋煮らしい雰囲気になりました。
ここで調味料を入れます。砂糖は控えめに酒と味醂を適当に入れて段階的に塩とお醤油を足していきます。
ことこと、ことこと
まだ牛肉は入れてないです、食べる直前にゴボウのささがきと春菊と一緒に入れたほうがよさそうかな、なんてまるで自己流の芋煮なんであります。
アクをとりながら幾度も味見をしました。
ああ、岸洋子さんの柔らかく優しく包み込んでくれるような歌声が、いっそう芋煮を美味しくしてくれてってる…
どうやら彼女の歌声に恋してしまったようです
あは、今夜の前夜祭が楽しみじゃのう。
PS:コンニャクは買い忘れたから、明日一番に買ってお鍋にいれてあげますからね
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