mixiユーザー(id:18419990)

2019年11月20日13:31

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シュレなめ10

 今日はナメクジの日記は書くまいと思っていたがダメだ。何故なら4匹も居たから。「ナメクジ_おもしろ生態とかしこい防ぎ方」はサブタイトル通り後半は防除方になり著者が変わった。こちらは農学博士とやはり学者さんで科学的アプローチが面白く、防除する気が全くなくても読んでしまう。そこにみかん畑で25.6匹/㎥というデータがある。今やトレーの周りはナメクジにとって絶好の生息環境である事が解っているから、もっと居てもおかしくないなあ、と思って帰宅してトレーの下を確認したらこれだ。

 これでナメクジは夜間に活動していて、晴れていてもへっちゃらな事が確定した。増えた2匹は何処から来たのか?辺りを見わたす。なんだ幾らでもあるではないか!物干し台の下、エアコン室外機の下、これらはアパートの他の住人の物なので確認は差し控える。そういえば、そこから離れているが私の所有の物でナメクジが居そうな場所がある。ニラを植えたプランターの下、居た!面倒だし、ややこしくなるから記録はトレー下に留めようかとも思ったが記録した。

 チャコウラナメクジは日本の侵略的外来種ワースト100に選定されているし、そんなに蔓延っているならローインパクトに気を遣う必要はないのかな?
 当初思っていた乾燥に耐えるなどという事を彼等はしない。寝ぐらが乾燥して不適だと判断したら他所に移動するだけだ。ならばトレー下を乾燥しないようサービスするのはどうだろう?だが、それをやってしまうと元々意味があるのか疑問な記録が益々意味が無くなってしまう。駆除するならともかく保護するなんて言語道断だと誰かに叱られそうでもある。

 だが私もチャコウラも自然の一員ではないか。私はチャコウラに私の目の届く場所に産卵して貰いたい。ナチュラリストもエコノミストも自分の欲望に基づいて行動しているだけで他の生物となんら変わりがない。

 マクロレンズをどうするか未だ決まってない。ヤフオクで何度か入札したが競り負けた。落札してしまえば迷いは消えたのに。
 それは「未だ撮るな!」という神の啓示か?いまナメクジを撮ったら必ず先生に怒られる写真になる。被写体と対峙する時間が必要だ、それは数撮れない言い訳に過ぎないかも知れないが。
 まあ、いいか。この時期産卵する個体もいるが、孵化ラッシュは4月中-下旬だそうだ。

 なんだかんだでナメクジの方が私より生物として優れている。
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