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2019年09月24日03:35

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心学「実学」

心学「実学」

学問は実践をしてこそ初めて実になる。それを実学と云う。「口耳の学問」から「実践の学問」をする、これは初め田畑を見て、そこから耕すと同じ。

田畑を見るだけでは収穫はあり得ない。土を耕し、種を蒔き、水を掛け、肥料を撒き、雑草を抜き取り、手入れを怠りなく続ければ、立派な作物が実る。

実学はすぐに完成するわけではない。始めたから実学でもない。積み重ねによって学問が実った状態が実学である。一回聞いたから、一回学んだから実ることはない。それは天地自然の万法に従い、それ相当の時間を要する。

現代社会で流行っている企画で瞬時に出来上がるような事項ではない。農業と同じで自然の流れを要する。田畑の面積や耕作の努力によっては、より多くの収穫が望める。それも自分自身の心次第。

自分と云う田畑を耕すのは自分自身、自分が自分の収穫物を採り入れる。それは自分の心にあった質量である。他人に求めず、自分自身の力で行う。

日々、実になる学問に励み、自分自身の仁徳を高め、心を軽く円やかにして人生の道を歩みましょう。自分の心は豊穣の大地にすることで素晴らしい人生になり得る。

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円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」

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