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2019年07月29日20:06

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「いちごの唄」@新宿ピカデリー

ちょくちょく一緒に映画を観に行く友達に誘われてるんるんオンライン前売券を買っておいて、早々に好きな席を確保。公開2日目の土曜夕方の回に新宿へ行って来た手(チョキ)

************** 重要部分ネタバレなし **************

不器用ながらも心優しい青年コウタ(大西利空/古舘佑太郎)。中学生のとき、唯一の親友だった伸二(小林喜日)と、クラスメイトの千日(清原果耶)を"天の川の女神"と崇め、2人で遠くから眺めて満足していた。しかし伸二は、その千日を交通事故から守り亡くなってしまう。10年後、伸二の命日である七夕に、コウタは千日(石橋静河)と偶然の再会を果たす。2人は1年に1度だけ、伸二の命日に同じ場所で毎年会おうと約束する。次第に千日への恋心が募っていくコウタだったが…。

NHKの朝ドラ「ひよっこ」つながりで脚本家の岡田惠和さんが峯田和伸さんのバンド・銀杏BOYZの楽曲をモチーフに短編集を作成、それが原作となっているこの映画。監督は岡田さん脚本の「泣くな、はらちゃん」や「ど根性ガエル」など、数々のドラマを手掛けてきた方で、本作が劇場映画デビューだそう。

最初はコウタのキャラに違和感。すごく幼くて無邪気すぎる言動やハイテンションに戸惑った。中学時代の夕食時に恐らく初めてできた友達である伸二のことを家族に嬉々として話し、両親も涙ぐむほどそれを喜び、弟に「後で勉強教えて」と言う一連の流れ。それで彼を理解してからは気にならなくなった。

憧れのあーちゃんと大人になって再会して、ゲラゲラ笑い合いながら、環七の夜を歩く姿がとにかく愛おしすぎたハート恋する楽しさや、「またね。」と別れてからの切なさがひしひしと伝わって、こちらまでコウタのピュアさをちょっとだけ取り戻した感じウインク

私も友達もかなり推してる静河ちゃん。今作でもめちゃくちゃよかったexclamation ×2千日の背負っているものを体現した悲しみや葛藤を伝える確かな表現力、佇まいがとにかく美しく、ずっと観ていたいと思わせる魅力のある女優さんハート達(複数ハート)今後もぜひ出演作を追い続けたいと思う。

出演はあらすじに載せた人も含め、古舘佑太郎 石橋静河 和久井映見 光石研 清原果耶 小林喜日 大西利空 泉澤祐希 恒松祐里 しゅはまはるみ 渡辺道子 ポール・マグサリン 山崎光 蒔田彩珠 吉村界人 岸井ゆきの 峯田和伸 宮本信子といった面々。ゆきのちゃんがコウタの住むボロアパートの隣人役でパンクなねーちゃんを演じていていいアクセント指でOK

伸二が命を落としてしまった経緯や、あーちゃんの生い立ちにも涙涙。コウタとあーちゃんがそれを乗り越えてどうなるのか、ぜひ観てほしいexclamation書き下ろしの主題歌「いちごの唄」をはじめ、銀杏の曲がたくさん使われているので、ファンも必見でしょうexclamation ×2
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