最近、引きこもりの定義が厳しくなっているようだ。
wikipediaによると、
仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅に引きこもっている状態。時々は買い物などで外出することもあるという場合も「引きこもり」に含める
ということらしい。買い物できていてもダメなのか?
なぜハードルをあげるのだろう?
主婦は家で仕事をしているので含めなかったはずだが、最近は「主婦の引きこもり」とわざわざ名前をつけて問題視されている。
わたしもこの定義ならバリバリ引きこもりだが、それで何が問題なのか。主婦ならこんなもんだろう。サザエさんだって、普段は買い物に行くぐらいで家族中心。しょっちゅう外で遊び回ったりしない。
要するに、健康を心配するふりをして、もっと仕事するなり、外でお金をたくさん落とすなりして、日本経済に貢献しろと言われている気がしてならない。
「ずっと家にいること」と、「外に出たくても出られなくて苦しんでいる」は、分けて考えた方が良いと思うのだが、どうだろう。引きこもり自体が問題なのではない。
ライフスタイルとして家に引きこもっているのを、とやかく言うのは「余計なお世話」。べつに、人里離れた山奥に仙人のように暮らしている人がいてもいい。なんなら、引きこもったまま生活できる仕組を整えればいい。
あれもこれもダメだ、買い物くらいじゃダメだ、外に出ても他人と交流しないとダメだ、レジのやり取りくらいじゃダメだ、友達を作って遊ばないとダメだ、キリがない。そんなに追い詰めてどうする。
ログインしてコメントを確認・投稿する