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2018年01月10日11:12

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フェイスブックの旧友たちにあてたもの

統合教育に限らず、教育現場は本当は非常に複雑で、問題も幾つもあるからね。子供の親の経済格差の件もあるし、子供同士が感覚が合わずにケンカする事とか、部落や在日韓国系の問題とか。勿論、子供一人一人の学習理解の件も。とにかく、一つ間違うと、子供の一生を棒に振る事にもなる。又、一例一例、具体例も違う。本当は多くの具体例を検討しない限りは教育論議にはならないが、その場合、どうしても専門知識も必要。
  具体例の検討がないから我々は行き詰まったと。又、当時はITがなく、具体例の情報入手はできなかった。例の金井康二の件は、入学問題であり、統合教育の具体例ではないわけだし。それゆえ、架空の学級を各自の脳裏に描いての議論。だから、行き詰まったと。
  もっとも、「具体例の検討」ならば、教職以外の人たちは非常に早くからごっそり抜けたと見ている。大体、一回で。それだけ難しい事だからです。日教組が「教師は重労働」という根拠の一つもそこですね。又、話を戻し、「児童の父母の経済格差」の問題はまさに資本主義の矛盾を知らないと判らない問題です。金持ちの子供と、貧乏人の子供は同じ学級にいても友人や仲間になれるのか。「なれない」とある中学教師の旧友は述べていました。學校関係は仲間とか仲間意識では、どうにもならない難しい所です。古典落語には、戦前の公立学校の事として、地主の子供に対して、小作人の子供が頭が上がらない現実が話されているものもありますし。戦前はそのような問題があり、戦後も難しい問題が学校内にはあるわけです。
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