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2024年05月23日11:21

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改めて身障者結婚

 「うまくやっている人たちほど、新説や社会新ビジョンを恐がり、反対する」。身障者がマイホーム作りパートナーから強く差別された最大の理由もそれだったと思う。確かに、ほとんどの人は自分も家族も五体満足。障碍持つ人はいないから。マイホームのモデルの父母も健全者同士だし。例えいくら身障異性からマイホームのビジョンを言われても脳裏に健全者は浮かばないわけである。障碍者手当など、経済補償はかなり早くあったのに。 
 1980年前後の身障会や養護学校クラス会の一番の話題もそれだった。話も盛り上がった。僕もそうだったが、身障者たちの問題意識もそこに集中。ただし、身障者も誰も「結婚」なるものは知らなかった。80年代になり、札幌から健全者とマイホーム作る身障者が増えたが、後で大体離婚。何だろうと僕は思った。
 平成も終わり、令和になり、マイホーム夢は日本から離れ、自由恋愛になりつつある今。40年前の身障関係の結婚差別論議と怒りを振り返り、恋愛=結婚=マイホームという前提がおかしかったと思う。寝たきりの身障者も在宅ヘルパーや個室完備施設で生活を固め、IT使い、詐欺には気を付けて、異性の心を生かし、恋愛を好きなだけすればよいと。TV電話機能も発達する近未来は本当に真の結婚生活ができると。
 過去のことで一番話したいことも以上だし、「悲恋」という形で拙小説に盛り込めてよかった。
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