mixiユーザー(id:16919049)

2017年05月06日01:39

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太刀取り 突き/正面打ち 小手返し

突きは水平突きで、刃を取りのほうへ向ける方で(別に峰の方でも構いませんが...)
基本的には動きとしては同じです
かわす(受けに対して90度横を向くようにして、横に立つ)
両手を受けの柄周辺を包み込むようにして添える
体重は拇指丘、動作の起点は丹田にして上半身をばらつかさないようにして左を向く
指導内容として
自分のエリア?に相手が入ってきてくれて、融合状態になれば力の向きは関係ない
氣の方向、慣性力の向きは気にせず、ただかわして、手を添え、廻るだけ との事でした
そうは言われても上手くいかないので色々と試してみました
私の場合、投げたい気持ちが強いので小手返しの際、右手を押し上げてしまいます
こうなると大抵止められてしまいます
ですので基本に立ち返り、受けと一瞬同じ方向を見るようにしてみました
これは楷書で相手と同じ方向を向いて立つ と似たような意味合いです
こうすることによって、両足への体重の掛け方、回転軸の矯正が出来ました
考え方を変えれば結構上手くいくものです
その辺りの例を記してみます
受けの氣は木刀を媒体として剣先に集中しています
つまり剣先を動かすようにすれば軽く動くことが出来ます
但し、自分の両手でもって相手の手なりを握りこんでしまったら
取りの氣は剣先ではなく、両手に集中することになります
そうした両手を動かすのは難儀なことで、大抵は止められてしまいます
他は相手の剣先の動きの向き(ベクトル)を考える
突きなら前後、正面打ちなら上下に木刀は動いています
添えた右手ないし左手をほんの少し剣先に合わせてほんの少し大きく動かしてあげる
突きなら前方へ伸ばし、正面打ちなら下方へ手の重みを伝える
膝の屈伸運動に合わせて上下に両手を動かすのもあり です
身体の力みがとれないのなら “にゃ〜” と叫びながら小手返しをしてみれば?
先日テレビで見たのですが、リラックスするそうですよ
小手返しの形を追えば、臨機応変な身体の使い方ができなくなります
なんとなく小手返しっぽい技になれば良いんじゃないでしょうか?
相手が転がってくれて、木刀を自分が持っていればOKと考えてみては如何?

補足 融合について
肉じゃがの出汁に浮いている油、大小様々な大きさの丸いヤツです
それを二つ、くっつけたら少し大きな○になりますよね?
1+1=少し大きくなった1 ってな感じ
何かかが加わったからと言って、その主体性は変わらない でいいのかな?
相手の身体も自分の身体の一部にみなすことが出来る状態 と現状は理解しています
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