第一部はハンドクラップだけとか、ピアノも含めた打楽器の曲三曲が退屈だった。
しかし第二部のインタビュー(80歳で、こんなに若々しいのか!)後のテヒリームが、四声の女声とか弦楽が入ってきて、広がった。
9年ぶりの公演はすごくよかった。
詳しく書くには買ったCDを何度も聴いて勉強しないと無理そうだが、
英国ロイヤルに新曲「ランナー」を提供するなど、
(初演2016年11月とのことだが、勿論日本では現代的過ぎて上演しないんだろうなあ)
80歳でなお健在が凄い。
しかしあのハンドクラップ、絶対小沢の「流動体について」のハンドクラップに影響与えてるよなあ。
しかしそれすら飲み込んじゃいかねないのが小沢だよなあ。
高質な現代音楽って、何故聴くと純粋に楽しいんだろう。
古色蒼然たるクラシックは印象的なメロディがないと本気で退屈だが。
それで疑問に思ったのが、クラシック好きな人ってここはこのイメージ!とか、マンガののだめみたいにイメージが浮かぶんだろうか。
だから演奏できるんだろうか。
それはどういう(まあ、人によって違うんだろうけど)現れ方をするんだろう?
しかし、それ、僕には無理!
時たま、このピアノは太陽光!とか思う瞬間とかあるけど、
流れるメロディ一つ一つにイメージなんかつけられない。
誰か、演奏者の頭の中がどうなってるのか、解説してくれ!
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