mixiユーザー(id:552082)

2017年03月05日00:58

290 view

パリオペラ座バレエ団「ラ・シルフィード」

ミルピエ、芸術監督降ろして当然でしょう!というような今日のプロダクション、

今回の来日公演、ミルピエ在任時に決められたそうで、駄目でしたよ!全然ダメ!

まずこんな古色蒼然としたのを選んだことが、コンテンポラリーの人なんだっていう逆説も分かるし、

(でも別のこの作品そのものをディスる気はないが。だってきちんとした作品だもん)

そして舞踊そのものの複雑さはあっても、感情のやり取りまで行わない演技、

そして切り口がなんとも男性的すぎ!

あの好戦的な女性ダンサーたちがおしとやかに、

更に東京バレエ団みたいな群舞の合わせ方を強要されてるのを観たら、誰でも唖然とすると思う。

勿論、アンサンブルの複雑さを、彼女たちは難なく踊り切っていたけれど。

いやあ、文化村の映画、観てないけど、ミルピエ、かなり偏屈な芸術監督だっただろうことが見え隠れしていた。

彼自身の作品はまあ、来週のガラ公演で見るけど、LAの彼自身のカンパニーで観たところ、

フォーサイスほど面白くないことはもう僕は知っている、。

優秀なダンサーの無駄使いはなはだしい。

待望のオペラ座公演だったというのに、50点ぐらいの出来。

0 5

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する