それはそれで充実した一日。
書名:傍聞き
著者:長岡弘樹
版元:双葉社(文庫)
「患者の搬送を避ける救急隊員の事情が胸に迫る『迷走』
娘の不可解な行動に悩む女性刑事が、我が子の意図に心揺さぶられる『傍聞き』
女性の自宅を鎮火中に、消防士のとった行為が意想外な『899』
元受刑者の揺れる気持ちが切ない『迷い箱』
まったく予想のつかない展開と、人間ドラマが見事に融合した4編・・・」
ってな感じ。
2時間くらいでスッと読み終わった。
まだまだ読みたい感じ。
短編って、読みやすいけど、書くのは難しいんだろうな。
題名が事件に関係あるんだろう、とは思うけど、どう関係するか、なかなかわからない。
こういう短い本だと、書き手のうまさが余計によくわかる気がする。
おもしろかった。
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