いい連休だった。
書名:「ようこそわが家へ」
著者:池井戸潤
版元:小学館(文庫)
「真面目だけが取り柄の会社員である主人公は、ある夏の日、駅のホームで割り込みする男を注意した。
すると、その日から主人公一家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。
花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。
さらに、車は傷つけられ、部屋からは盗聴器までみつかった。
執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家は対決を決意する。
一方、勤務先の企業でも、主人公は不正の疑念を抱いたことから、窮地へとおいこまれていく。。。」
ってな感じ。
ドラマの最終回だけ、なんとなく見ちゃって、この本を手にしてみた。
ワシ的には、ドラマの方がおもしろかった気がする。
それにしても、他人の悪意っていうのは、いつ、どこにあるか、わかんないもんだよな。
なるべく、人とぶつからない方がいいんだろうけど、これは譲れない、っていうものも、時にはある。
そんな時には、衝突は仕方ないけど、それで逆恨みされたり、不利益を被るのはなぁ。。。
それでもやっぱり、事なかれ主義はいけないんだろな。
必要な時は、声をあげたり、闘うことが必要なんだろな。
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