『未知なるものに出会ったときに、
できる限りそれを素直に受け入れて自分のものにする。
そのプロセスにこそ感動があるわけです。
感動というのは脳が自ら変わるきっかけを察知し、
それを逃がさないように
感情や記憶のシステムを活性化するということです。
従って感動しないということは、
もう自らの世界観や経験を広げる必要がないと、
能が判断していることに相当する。
これでは人生を変えるきっかけをつかむことができないし、
せっかくそういうきっかけが前を通り過ぎても、
チャンスを逸してしまうことになります。
新しいものや、時には違和感を覚えるようなものに出会ったときに、
いたずらに拒絶しない。
とにかく一度、素直に受け入れてみることが大切です。
受け入れてみたけれど、どうしても自分の考え方には合わない。
そういうことももちろんあるでしょう。
そのときは無理をしてまで自分の中に取り込む必要はありません。
ただ、一度は道のものを受け入れてみるという作業が、
自分の深みをつくっていくと思います』
何でも知っている・感動がないというのは、
成長にとっては、危険なのだいうこと、であろうか。
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