今日も休み。
平和な一日にしないとな。
書名:「屈折光」
著者:鏑木蓮
版元:講談社(文庫)
「天才脳外科医の脳を異変が襲った頃、その娘は創薬コーディネーターの恋人の変死体と対面し、慟哭の最中にあった。
厳格な父と亡き恋人の知られざる接点が判明したその時…
事件究明のカギを握る父の記憶は、まさに崩れ落ちようとしていた。。。」
ってな感じ。
本筋とあまり関係の無いところの話が無駄に長かった気がする。
と言いつつ、続きが気になって、ついつい読み進めちゃったけど。。。
父親ってのは、子供と一緒にいる機会が少ないことが多いから、わかってもらえないことって多いのかもな。
ただ、それを仕方ないと思うんじゃなくて、何か努力しないといけないのかも知れない。
父親に限らず、自分をわかってもらう努力って大事なんだろな。
何も言わないくせに、相手が分かってくれる、って思うのは、甘えなのかも知れない。
自分が何を考えていて、どう感じているのか、全てを人に伝えることは必要ないけど、大事なことや、誤解を生みそうなときは、細かな説明が必要なのかもな。
読んでてそんなことを思いました。
ログインしてコメントを確認・投稿する