今週もいい週末だった。
書名：「キャリアノートで会社を辞めても一生困らない人になる」
著者：野津卓也
版元：東洋経済新報社
いい本だった。
読み進める中で、実際に自分でワークをやるところがあって、それをやって初めて、読み終えたことになるんだと思う。
大体、行き帰りの電車の中で読んでるから、なかなか自分で手を動かして書き出すことはできないけど、これは近いうちにやらないといけない、と思った。
本の中で「キャリアリッチ」っていう言葉がでてきた。
著者の定義は、「環境変化に動じることなく、国や企業に振り回されることなく、自分で仕事を生み出し、社会に貢献し、収入を得ている。という働き方・生き方をしている人」だそうな。
自分なりに解釈すると、会社の言うなりになるんじゃなくて、自分でやりたいことをはっきり持って、自分の生き方に責任を持って、生きていくことなんだろな。
ちょっと昔の日本なら、会社の言うこと聞いてれば、定年まで勤め上げて、それなりに豊かな老後が過ごせてたんだと思う。
けど、自分の世代が同じことをしたらどうなるか。って考えると、それはけっこう危険なのかも知れない。
そういう意味では、会社との関係って難しいよな。
つかず離れず、それでいて良好な関係。
会社っていうけど、それは、上司だったり、人事だったり、組織そのものだったり、得体のしれないものだったりするんだろな。
どうしても自分を曲げられないときは、ぶつかっても仕方ないんだと思う。
そんな時に、会社の枠の外に出ても、うまくやっていけるように自分に力を付けないといけないんだろうな。
会社の中でだけ通じる力じゃなくて、どこに行っても通用する力。
専門性だったり、コミュニケーションスキルだったり、論理的な思考法だったり。。。
自分らしさを活かしつつ、他者に差がつけられるようなもの。
そんなものを身につけないといけないのかも知れない。
ちょっと気づくのが遅いかも知れないけど、手遅れではない、と思って、自分のキャリアを構築していかないといけないな。
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