なんか久しぶり。
書名:「駅物語」
著者:朱野帰子
版元:講談社(文庫)
「鉄道会社に入社した主人公は、東京駅へ配属された初日から乗客のトラブルに見舞われ、うろたえる。
『お客様に駅で幸せな奇跡を起こしたい』
しかし、主人公が抱いていた本当の夢は、かつて自分に手を差し伸べてくれたあの5人を探すことだった。。。」
ってな感じ。
なんていうか、有川浩さんの書いた本に作風が似てる。
なんにせよ、おもろかった。
ドラマにしたら、いいんじゃないかな。
普段、何も考えずに、当たり前のように電車乗ってるけど、駅ではいろんな物語があるんだろな。
通勤に使う人、旅に出る人、誰かに会うために出かける人。。。
それぞれの思惑を乗せて、電車は人と、その思いを運んでいくんだろな。
いい話だった。
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