久し振りの仲間と飲んだ土曜の夜。
書名:「青い約束」
著者:田村優之
版元:ポプラ社(文庫)
「アナリストとして活躍する主人公は、高校時代の親友と再会する。
二人の仲を引き裂き、恋人を永遠に奪った”あの事件”からすでに二十年以上の歳月が流れていた…」
ってな感じ。
話としては、よくある話だけど、経済関係の話がなんかほんとにありそうだった。
要は男と男の友情の話。
おっさんはこういう話に弱いよな。
「事実」と「真実」は違う。そんなことを考えた。
全てを知らないまま、決めつけちゃいけない、とは思うけど、知ってる範囲でしか判断できない、っていうのもほんとだよな。
疎遠になっても、友情は続く。
そんな関係を自分の仲間と構築していきたい。
友情のためにすべてを放り出すのは、よっぽどのことがない限り無理だけど、そうありたいと思える仲間を作りたいと思うし、そう思われる自分でありたいものです。
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