さて、撤収中も一雨二雨あった。出発時も降っていたから雨装備だ。ありがたいのは、撤収時は本降りでなかったからスムーズに撤収できた。
仙台近郊に夥しいオフロードが存在する。今日晴れていたら北海道行きを止めにしていたかも知れない。今回の旅の目的は避暑と、たっぷりのオフロードを満喫すること。東北で、それが達成できるなら北海道に渡る必要はない。
だが雨、さっさと北海道へ渡ることにする。
朝飯を喰った複合スーパー、だが書店がない。ガラケーでの情報も埒があかない。ええい、仙台のフェリーターミナルはすぐ近くだ!
フェリーターミナルに着いたのは昼頃、船は居るが受付は閉まっている。名古屋ー仙台ー苫小牧航路だから、
「名古屋からの客は、そんなにも待たされるのか?!」と思ったが、そうではない。この船は仙台ー苫小牧航路なのだ。
受付は15時から。インターネット割引があるという情報を得たから、インターネットカフェを探す。見つかったが結局割引が効くのは前日まで。インターネットカフェ代は無駄になる。15時に戻りキャンセル待ち。
出航19時40分なので仙台で暇つぶし、電話がかかってきて切符は取れた。あまり、この時間を有効に使えずフェリーターミナルへ戻る。
仙台港からの出航場面は見応えがあった。
先ず180度、回頭する。タグボート頼りだ。そこから、やっとフェリー本船の動力で前進する。
船内も楽しい。普段の時期なら想像だにしない船内コンサートがあったり、この日記執筆中に酔っぱらいが警備員に窘められたり。そう言う自分も結構酔っぱらっている。
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