mixiユーザー(id:3210641)

2010年01月26日17:40

74 view

【バレエ】ブベニチェク&ドレスデン国立歌劇場バレエ団(24日短信)


新国「白鳥」の翌日、ブベニチェク兄弟のファンであるお師匠さまは、
表題の公演をご覧になってきました。
ここはKの康村さんがかつて在籍しており、
現在はマールイから移籍したギリョワさんが活躍しているということもあって、
ご本人的にはこちらの方が楽しみだったようです。(^^;)
http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2010/d0123.html

以下は、「もし、(古典好きの)ぱろが観に行ったら、楽しめたでしょうか?」
という質問に対しての、お師匠さまの回答です。(^^)

       *     *     *

1幕の「辿り着かない場所」は、多分アウト。
クラシック基本の振付ではない「美しく見えない動き」が多用されてるから。
しかも43分と長い。私でも途中から飽きてきた。

2幕の「ステップ・テクスト」はフォーサイスなので、
私はいつまでも見ていて平気な振付。美しい動きだと思う。
ドレスデン国立歌劇場の特別ヴァージョンで10分ほど長かったらしいけど、
全然長く感じなかった。でも、ぱろさんはどうかな?

3幕の「ル・スフル・ドゥ・レスプリ〜魂のため息〜」は、
2008年の「エトワール・ガラ」で最後の男性3人のパートのみ、
「カノン」として上演されたもの。
イリさん、マチューくん、リアブコさんの3人が踊ったこともあって、
とても美しい作品だった。

今回は27分全幕で14人、女性も加わり、
入れ替わり踊るのを観てもやっぱり美しい作品で、また観たいと思った。
これは、ぱろさんも大丈夫そうな作品だと思う。

双子が入れ替わりで踊ると、また同じ顔が逆から出てきた! と感じるね。(^o^)
さらに、最後の男性3人のパートは真ん中に一人加えて、
両サイドにイリさんとオットーさん。圧巻だった。
並んで踊ると、意外と違う個性の持ち主なんだな。

しかし、コリフェのダンサーでもあんなに踊れるんだなぁという人がいたよ。

ギリョワさんはセカンド・ソリストだった。14人の中でもスタイルが際立ってる。
白タイツじゃないせいか細くなったように見えたけど、身体コントロールは見事。
もともと期待されてた若手で、怪我で来日しなかったと思ったら、
マールイを辞めちゃってたんだよね。2008年にドレスデン入団だって。
ショートカットで、何となく洗練された雰囲気になってたよ。(^^)

他にも気になるダンサーが何人もいた。
まだまだ知らない良いダンサーがたくさんいるなぁ。(^o^)

       *     *     *

そういえば、新国のスレッドだったと思いますが、
寺島姉妹も「白鳥」のトロワで一緒に踊ったら面白いのに、
と話題になっていましたが、たしかにそうですね。(^^)
ほかにもボヤチー版/ヌレエフ版のシンデレラ姉sとか、
Kの「白鳥」のオデット/オディールとかも楽しそう。(^O^)
0 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2010年01月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31