哲学者たちは発狂せずに天寿を全うするために生きているのだけど、考えすぎて発狂してしまった哲学者ニーチェは廃人になって死ぬまで妹に介護され続けた。僕は、どういう経緯があったかは定かでないのだけど、とにかく記憶を辿り得る限りでは、小児期には既に
すべてをぶち壊して自分で一から作り直したい。人間にはそういうエモーションがある。エモーションこそがすべてのモーションを引き起こす動機なんだと哲学者サルトルは論じた。子供であれば積み上げられた積み木を見れば崩そうとする。その破壊衝動はスーパー
僕はずっと普通の人間になりたいと思って普通の人間になるために努力してきたつもりだけど普通の人間になれなかった。それでも身の程知らずにも普通の人間になろうとすることを心のどこかで諦め切れないのはどうしてか。自分は普通の人間ではありえないと開き
母親の愛情を一身に浴びながら何不自由なく育った自信家として、有名な、心理学者フロイトと、哲学者ニーチェを、引き合いに出して、以下に、偽物でない本物の自信を得るための手引書を自分なりにまとめてみた。フロイトは、人間の根本衝動として性衝動を挙げ