12月24日 雨のクリスマス・イブ。 朝食後、ホームセンター「コーナン」へ。 気温がぐっと冷え込み、霙と見間違うほどの雨粒が間断なく落ちている。平らに見えてる駐車場だが、水たまりが広がっていて、灯油売り場に行く際にスニーカーがびっしょり濡れて
12月23日火曜日、晴れ。 一昨日の日曜午後イチ、とある私鉄の駅に降り立った。 詩人に妹さんがいて(没)、そのご長男氏がご健在。そして、問題はここからなんだが、ご長男さんがなんと若かりし頃に出した非売品の詩集をお持ちだという話が先々週、降って
夏ならいい。が、凍てつく冬の夜中、風鈴の音がリーンリーンと響く音は物悲しい。不気味な予感さえよぎる。 風が吹くたび、悲しい音が聞こえた。 伊香保の2日目。 目的があって伊香保を選んだわけではない。それでも旅に出る前夜、気になっていたあるホ
フロントの女性、すなわち「女将」が私の部屋を訪ねてきたのは30分が過ぎた頃だった。「風さんは彼女の顔を見られてまだ覚えてますか?」 いえ、びっくりしたものだから全く覚えていませんが、それが何か」 なら、それでいいんです。 女将はせっかくなら
バスを降りると凍てつく寒さだった。 まだチェックインの時間まで1時間以上あったが、予約した宿にリュックを預かってもらって逍遥したい。 ネットで見つけた「ボロ宿」は電話かファクスでしか予約できない今時珍しい宿だった。宿泊代は2500円と入湯税200
12月14日日曜日。朝は氷雨に近いような雨が降っていた。 昨夜、試しに全国の古本屋が集結している「日本の古本屋」で詩人の名前を打ち込んだら、かつて探していた雑誌が見つかった。詩人がそこに寄稿して「初めて4円の原稿料をもらった」などと喜んだ随筆
12月13日土曜日、予報通りで寒い。 朝食後、解説の執筆。一心不乱というわけでもないのに、気がついたらぴったり正午。NHKのニュースを見る。トランプのウクライナ和平仲介方針と、南京虐殺事88年追悼式典をまるで日本に非がないかのように報じる姿勢が腹
12月12日金曜日。 12,12とリズムよく歩いていきたいものだ。 午前中から解説を書いていて、ヘンリー・ソローの『ウォールデン』や自分で原本を旧字旧かな遣いでテキスト化した大正10年刊『自然人の瞑想』を何度となくめくった。AI元年の今、こういう
12月11日木曜日、快晴。午後から夜まで強風が吹き荒れる。 空気が乾燥している。この時期、室内の観葉植物は週2日くらいの水やりが最適なのだが、先週からほぼ毎日、少しの水やりを続けて、適切な湿り気を与えている。 朝ごはん後、解説の執筆。入れるべ
12月10日水曜日、快晴。 iMacが鎮座するテーブルはこの月曜日から、本と雑誌のコピーとA4の書類がゴミの山のように散乱している。長らくの間、逃げ続けていた全集の解説に手をつけざるを得ない時期に来てしまった。かれこれ4年以上、あれも書こうこれも書
12月6日土曜日。 晩ごはんを食べ終わったあと、ブルーベリーマフィンを焼いてみた。 2拠点生活を始めてからときどき妄想していた。 ボロマンションの一室に引きこもって、掃除・洗濯に励んだり本を読んだり音楽とラジオドラマを聴いたり日帰り温泉施設で
12月5日金曜日。 朝ごはんを食べたあと、石油ファンヒーターと石油ストーブに灯油を入れた。そのあと灯油を買いに行くことに。家からいちばん近いエネオスのGSは、鎌倉で最も高い価格なのだが、わざわざ安売りのホームセンターまで灯油だけのために行くの
12月4日木曜日、快晴。昨日の予報では今期いちばんの冷え込みだそうだが、返却本を返しに図書館へ行くべく午前11時に家を出たら、体感20度近くのぽかぽか陽気だった。 家の近くで道路のアスファルト工事をしている。まだ大人の身体になりきっていない外国
12月2日火曜日、晴天。 朝ごはん後、行きつけの病院へ。 月が変わったのでマイナンバーカード保険証を所定の読み取り機にかざし、パスワードを入力した。 笑える。読み取りに30秒ほど掛かったのち、ディスプレイに「準備中」と出てきて、要はフリーズし
昨日(11月30日)の午後は、人間をダメにすると言われているビーズクッションの上にだらしなく座って、トルストイの『イワン・イリイチの死』と稲垣えみ子著『寂しい生活』を交互に読んでいた。トルストイを一気読みしようと思っていたのだが、半分まで来た
毎月29日は「ブックオフの日」、書籍すべてが20パーセントオフになる。 朝食をとってすぐにクルマで逗子方面へ行き、まずはブックオフに寄った。4冊買って、クルマはそのままに1キロ先のOKストアまで歩いて行く。 お米売り場では北海道産「ななつぼし」を
11月28日金曜日、快晴。 本日の予定は午後1時、みなとみらい線中華街駅改札口でひとり出版社の代表と待ち合わせ。ふたりで神奈川県立文学館の坂口安吾展に行く。 高校時代、安吾の『堕落論』を読んで、世間の常識とあまりに違う安吾の人生観に惹かれた。
11月27日木曜日、曇天。 カレンダーを眺めつつ、今年も残り1カ月余りかと嘆息をついた。 昨夜23時半、iMacの電源を落とす寸前、メールチェックをしたら、自分にとって不可解と言えるメールが入っていた。 私より5歳くらい年上の名編集者から、「お手許に
11月26日水曜日。 朝ごはん抜きで、血液検査のために行きつけの総合病院へ。来週、この測定結果を基にかかりつけ医が薬を処方する。空腹状態なので往きは結構きつかった。 平日の院内はほぼ老人ホーム状態なので気が滅入る。検査室横のソファーで順番が来
毎日のように体力の衰えと向き合っている。 3連休の中日23日は上京して新宿で芝居を観た。そもそもは知己の人が出演するのでおつきあいでチケットを申し込んだのだが、およそこんなにもパワフルな芝居を、それも目の先3メートルで見たのは久しぶりだった。
11月21日金曜日。 午後イチで画家の友人と東戸塚駅近くの大型商業施設で待ち合わせ。山中湖滞在中、彼から「会いませんか?」とメッセージが入っていたので応じたのだが、その理由がわかった。 午後1時、ざわつくフードコートのテーブル席で、彼ははなま
11月20日木曜日、快晴。久しぶりに布団を干せた! 2拠点生活はひ弱な人間にとって、思いの外体力と精神力を使う。山中湖でも自宅と同じことをやっているわけだが、例えばマンションを引き払う際はざっと掃除をし、戸締まりを2度3度と注意深く点検し、電気
11月16日(日)の正午前にクルマで鎌倉を出発、山中湖に向かった。前日の土曜まで、全集に収載したい著作物の著者(大半が故人)に手紙を書いて著作物使用許可をとる、という面倒なことをしていた。中にはかつて私がコンタクトしたかたもおられ、畢竟、長文
10月29日、山中湖に向けて自宅を出発。134号線を走っていると、カーステから斉藤哲夫と小田和正のデュエット「グッド・タイム・ミュージック」が流れた。この珍しい組み合わせは小田プロデュースの「クリスマスの約束」で実現したもので、いまネットで調べ
10月27日月曜日。 新たな週が始まった。 今週は管理費の請求書を所有者各戸に送るため、山中湖入りをする。なんで俺、こんな苦手な作業を引き受けちゃったのだろう。 正午前、2通郵便が届く。うち一通は「国境なき医師団」のDMで、開封してみたら寄付を
10月26日日曜日。 2日前の金曜、逗子市郊外を歩いていると、一軒の家の塀に「津軽三味線の響き」というコンサートのチラシが貼られていた。場所は逗子市文化プラザなぎさホールで、開催日時は10月26日午後1時。チラシをしげしげと見てると、逗子かその近郊
10月25日土曜日、終日雨。 夕方、とても穏やかな気持ちだった。 午後イチから水上勉の『良寛を歩く』という紀行文に借りた良寛論を読み、続けて沢木耕太郎ノンフィクション作品集第�挟�『有名であれ無名であれ』巻末所収の「バックステージ」を読んだ。あ
10月24日金曜日。 一昨日から寒くなった。朝食後、近くのガソリンスタンドへ行って灯油を買う。3個のポリタンクにそれぞれ15リットルの計45リットルを購入。我が家は山の中腹にあって石段を登らなければいけない。本来の容量は18リットルだが重い上に、身
10月22日水曜日、終日雨。晩秋か初冬のような冷え込み。 良寛さんが今日のような寂しさを詠った和歌があったな。 ネットで調べてみたらすぐに見つかった秋もややうらさびしくぞなりにける小笹に雨のそそぐを聞けば 現代語に訳すまでもなくわかりやすい歌
連休明けの10月14日、第4校を編集者に送付し、翌15日水曜の昼前、クルマで山中湖に向かった。途中、大型スーパーに立ち寄り、食料品を確保する。冷凍チャーハンやコロッケ、食パン、牛乳、そして当夜と翌日のお弁当2つなど。見るも無惨な食生活だが、食べ