アカデミー賞二部門を受賞したアメリカの長編ドキュメンタリーです。85歳で現役の最高裁判所判事としてアメリカで広く知られる女性ルース・ベイダー・ギンズバーグ(通称・RBG)の、学生時代から現在までを家族や友人、同僚が語り、妻として、母として、働く
「僕たちは希望という名の列車に乗った」ベルリンの壁が建設される5年前で、まだ西への往来ができた時代の東ドイツを舞台に、無意識のうちに政治的タブーを犯してしまった高校生たちに突きつけられる過酷な現実を、実話をもとに映画化したドイツ映画です。19
問題だらけのさまざまな生徒とエリート教師の交流から、移民や貧困、学力低下などフランスが抱える社会問題をユーモアを交えて描いたフランス映画です。ベテラン教師である中年男、フランソワは名門高校からパリ郊外の教育困難中学へ転任、移民の子が多く、名
俳優レイフ・ファインズの監督作で、ソ連から亡命し、世界3大バレエ団で活躍した伝説的なダンサー、ルドルフ・ヌレエフのパリでの亡命にいたるまでの半生を描いたイギリス・ロシア・フランス合作映画です。1961年、23歳のルドルフ・ヌレエフは、海外公演の
西炯子の人気漫画「お父さんチビがいなくなりました」を倍賞千恵子、藤竜也で映画化。主人公は子どもたちが自立し、猫のチビと穏やかに晩年を暮らしている勝と有喜子の夫婦。50年一緒に暮らしている二人の暮らしは静かで平穏でしたが、勝は無口で頑固、不愛想
1989年ベルリンの壁崩壊後、東西ドイツが再統一され、旧東ドイツの人々は祖国を失いました。旧東ドイツの街にある巨大食品スーパーを舞台に、社会の片隅で生きる人々を描いたドイツ映画です。在庫管理係として働くことになった無口な青年を主人公に、彼に
論争の絶えない慰安婦問題を、ドキュメンタリー映像作家の日系アメリカ人、ミキ・デザキが多角的に検証したドキュメンタリーで、アメリカ映画です。慰安婦たちは性奴隷だったのか、本当に強制連行はあったのか、元慰安婦たちの証言はなぜブレるのか、日本政府
ミステリーの女王、アガサ・クリスティー自らが最高傑作と誇る小説「ねじれた家」を映画化したミステリーで、イギリス映画です。人気がある名探偵ポアロもミス・マープルも登場しなくて、知名度は高くなく、ずいぶんアガサ・クリスティーは読んだ私も知らなか
「さざなみ」のアンドリュー・ヘイ監督が、孤独な少年と一頭の馬がたどる旅路を描いた人間ドラマで、イギリス映画です。アメリカ北西部が舞台で、主人公は15歳の少年、チャーリー。幼い頃に母に捨てられ、父と暮らしていたチャーリーは家計を助けるため厩舎