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日記一覧

リー・チャイルドの21作目を読んだ。勿論、NYT1位で登場し、現在8位である。アクションに次ぐアクション、スリリングな展開は小気味よいスリラーです。実に楽しく読めます、しかもスピーディに展開します。絶対のお薦め!ジャック・リーチャー35歳の現

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マイクル・コナリーの新作を読んだ!コアなフアンはたまらない作品である。楽しめます!しかしコナリーにしては普通すぎるレベルかも。(最初の筋の展開、スピーディさで期待したのに、「肩すかし」の技を食った力士のような感じもする。期待の膨らむ始まりは

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ジョン・グリシャムの新作The WhistlerはNYT ベストセラー1位で登場した!いまもベストセラーの上位にいる。(6週目でNYT1位にカムバック!やはりグリシャムは最高のベストセラー作家である。最上級の読み物である。非常に面白かった!前作のダーティな弁

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久しぶりのマイロン・ボリタ―の登場である。勿論、ウインことウィンザー・ホーン・ロックウッド三世をはじめエスペランサ、ビッグシンディ、ミッキーなどおなじみのメンバーが登場する。特に今回はウインの活躍と、「不思議な世捨て人」たる裏社会と表世界の

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ブラッド・メルツアーの初の共作である。「名探偵モンク」のリー・ゴールドバーグに紹介された弟「トッド・ゴールドバーグ」(Gangsterlandでハメット賞のファイナリスト、Burn Noticeの小説を書いている)と意気投合して書いたものだ。勿論、ベストセラーに

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マイクル・コリータのPI私立探偵マーク・ノバークもの2作目を読んだ!前作Last Wordsよりも面白い、絶対のお薦めである。前作の続編であるが、マークの妻ローレンが射殺された事件を追うという設定だけが続編とのつながりである。マークは妻ローレンを殺害し

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なんてことなんだろうかちっ(怒った顔)あのアマゾンUSAが「マイクル・コリータの新作Rise the Dark」の海賊版を販売していたのだ!それも12.99ドルでペーパーバックで!(9月2日から)なんと言いう「恥知らず」なことをやっているんだろう。というより馬鹿じゃ

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ネルソン・デミルの新作は」来年の春にでるわーい(嬉しい顔)ただし「ジョン・コーリー」ものではないのだ。コーリーものはそのあとの作品になるそうだ。今回は舞台がフロリダのキーウエスト。主人公はダニエル・マッコーミック、ちょっぴりコーリーほどクレイジーではな

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ジョン・グリシャムの短編である。昨日発売の新作でWhistlerの前編ともいえるものである。流石に、短編でも非常に面白い!2人の死体が発見された。男と女だった。2人は裸でベッドの中で射殺されていた。二人とも頭部に2発を撃ち抜かれていた。明らかに不倫

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人気PI(私立探偵)ニコラス・ヘラーシリーズの3作目を読んだ。非常に面白い、絶対のお薦めです。ボストンに事務所「ヘラー・アソシエイツ」をかまえ、国家安全局に7年所属していたドロシーを調査担当に、秘書のジリアンの3人で活動している。ボストン、全米

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Vリー・チャイルドの「ジャック・リーチャー」シリーズが映画が公開される。これを楽しく観るために参考になれば幸いです。アメリカのトレイラー、予告編からはかなり面白いと思われる。公開が楽しみである。デビュー作から全作(初版サイン入り)を読み収集

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ピーター・ラヴゼイの新作、われらがピーター・ダイアモンド警視シリーズ16作目である。最高傑作と言ってもいいくらい面白い。(翻訳が出ないのが悲しいね)英国風ジョーク、ユーモア満載、絶えず吹き出してしまうこと請け合いです。それでいて本格的なミス

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マイクル・ハーヴェイBrightonを読んだ!犯罪小説としてかなりいい!今回はPIマイクル・ケリーものではなく、単独作品である。すでに映画化権は売れている。PIマイクル・ケリーもののようなユーモアはないが、読みごたえはあります。1975年のボストン近郊の町

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ジェームス・サリスの新作Willnotを読んだ。サリスの「ドライブ」(翻訳、ライアン・ゴズリンの映画)その続編Driven 、Killer is dying なんかとは一味違う、小説である。小さな田舎のWillnotという町の郊外で、数人の死体が発見されるところから、この話は

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ダグラス・プレストン/リンカーン・チャイルドのギデオン・クルー」シリーズの4作目を読んだ。ベストセラーだが、翻訳は1冊もでていない!FBI特別捜査官ペンダーガストもの人気シリーズを14作のほか、20作以上のNYTベストセラーを共著しているが、これ

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ジョン・ハートの5年ぶりの新作である。これは絶対のお薦めです!これまでのジョン・ハートとは「一味」違うと思う。主人公の一人はエリザベス・フランシス・ブラックという女性刑事の物語である。彼女は18歳の少女が誘拐されたのを40時間後、ただ一人の

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マシュー・クワークの新作を読んだ!デビュー作The 500がベストセラーになり、マイクフォードものの2作目The Directiveもそこそこ売れた。今回は、前2作とは全く異なる、正に冒険活劇スリラーそのものなのだ。マイクル・コリータも絶賛し、Booklistでは☆マ

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ビル・べヴァリーのデビュー作「Dodgers」を読んだ!まるでエド・マクベインのストリートギャングものを読んでるみたいだった。15歳のチンピラ「イースト」は叔父のフィンが縄張りとしているLAサウスセントラルで6人ほどの仲間とともにその一角を任されて

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スティーヴ・ハミルトンの新作を読んだ。新シリーズのデビュー作だ。珍しくすぐに翻訳も出たようだ。アメリカではハードカバーで10万部(5万くらい)も出ていないのに!発想は面白いが、読んでみたら作品としては「まあまあの出来栄え」というところ。警官

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ディビッド・バルダッチの新作The Last Mileを読んだ。昨年のMemory Manでデビューした「PIエイモス・デッカー」のシリーズ2作目である。実に面白い!NYTで全作がベストセラーの人気シリーズを6つ(大半がNYT1位)も持っているのだ。」リー・チャイルド、マ

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ジェフエリー・ディーヴァーの新作を読んだ。相変わらず楽しく読めた。フアンは必読でしょう!482頁の長編なので、前半は少しテンポが遅いが後半は疾風のごとく、次から次へと事件が起こるのだ。今度の事件は実に恐ろしく、身近に起こりうるものなのだ。ス

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ジャネット・イヴァノビッチの新作を読んだ。デビュー作からサイン入りを買い、読んでいる。まあ、ダジャレや、下品なジョークの連発である。笑って読んだらいいのだ!それ以上でもそれ以下でもない。例によって、いつも通りの紹介から始まる。裁判所に出廷し

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人気シリーズ「シグマフォース」の新作を読んだ。流石に読んでいて 本当に楽しい!いつもながら歴史の勉強になる。人類の歴史、科学的な洞察には感心させられる。全てが事実ではなく、かなりは創作なのだろうが、それでもワクワクする楽しさ、スリリングで、

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ジョン・グリシャムの昨年末のNYT1位で登場したRogue Lawyer のセバスティアン・ラドものである。(11月2日の日記もご笑覧ください。Rogue Lawyerの 面白さが分かります)やはり、流石に面白い!嫌われものみたいだが、最高に凄腕の弁護士の再登場である。

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ダグラス・プレストン/リンカーン・チャイルドの人気シリーズを読んだ!NYTベストセラーの15作目のFBI特別捜査官ペンダーガストものである。マサチューセッチュ州の片田舎の別荘を所有する金持ちから「世界的に貴重なワイン」が盗まれたので探してほしいと

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デイビッド・バルダッチのNYTベストセラーを読んだ!5つの人気シリーズの中の「スナイパー:ウイル・ロビー」の新作(5作目)である。いつもながら、本当に面白い! 絶対のお薦め!今回は任務を終えて帰国したロビーを、政府機関のボス「ブルー・マン」が

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イアン・ランキンの新作を読んだ。流石、面白い作品を書くなあ!警察を正式に退職してからの話である。元の同僚シボーンからの依頼から始まるしかもこんな楽しいやり取りからCaller:Shiv“You are interrupting my training” Rebus。(トレーニングの邪魔だよ

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PIエルビス・コール/ジョー・パイクものの新作である。久しぶりのシリーズものである。フアンにはたまらない。エルビス・コールが主人公ではあるが、前作Suspect(単独もの)で登場したLAPDK9のスコット・ジェームスが警察犬マギーともども出てくる。クレイス

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ローレンス・ブロックの新作である。(シリーズものではない)この作品は100頁ほどに編集すれば、絶対のお薦めである。フロリダの田舎のシェリフから、私立探偵ミラーに依頼があった。「殺し屋」になって潜入捜査してほしいというものだった。25年近く勤め

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