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日記一覧

面白いミステリー(洋書)を読みコレクターに(17)欧米ミステリーの新本が売れなくて、欧米の各書店ともに苦労しています。コロナ感染の初期から対面販売が出来なくなり書店を訪れる客が減り、現状では顧客が店に来る可能性は低い。おまけに物価の高騰が大

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ディビッド・バルダッチのLong Shadows を読んだ。NYTベストセラー(1位登場)の「メモリーマン」エイモス・デッカーのシリーズ7作目です。これも絶対のお薦めです。非常に面白い展開はさすが、人気の8シリーズを持つ世界で1億5千万部以上売り上げているだけ

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ネルソン・デミルのThe Maze を読んだ。お馴染みの元NYPD 刑事ジョン・コーリーのシリーズ8作目。NYTベストセラー2位で登場した。久しぶりの登場だが、やはり絶対のお薦めです。面白い。まるであのポール・ニューマンかジョン・トラボルトが映画の中でジョー

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キム・シャーウッドのDouble or Nothingを読んだ。ご存じイアン・フレミングの007ジェームス・ボンド小説の後継者によるものです。アンソニー・ホロヴィッツの後を受けて3部作の1作目です。「ジェームス・ボンドが行方不明。そして時間は過ぎてゆく」とジャケ

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リチャード・オスマンの新作The Bullet that Missedを読んだ。「木曜殺人クラブ」シリーズの3作目です。今回はますます面白くなりました。絶対のお勧めです。タイトルは前作が「二度死んだ男」The man who Died Twice でした。死んだはずの男が実は生きていて

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面白いミステリーを読んでコレクターに(16)ここ数年はアメリカからよりも英国からの本をよく取り寄せています。そのわけは簡単です。本の価格が安いことが嬉しいのです。それに装丁、デザインがイイのです。とじ込みも堅固です。本好きですから、読んでも

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ジャック・カーの新作In the Bloodを読んだ。非常に面白いです。絶対のお薦めです。2018年にThe Terminal List で登場し、すでにジェームス・リースもの5作を発表しています。ジャック・カーの小説の人気は凄いものがあります。アマゾンTVでクリス・ピット主

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アンソニー・ホロヴィッツのThe Twist of a Knifeを読んだダニエル・ホーソン、トニー・ホロヴィッツのシリーズ4作目です。今回も非常に面白く、ダニエルのジョークやユーモアを楽しめます。370頁ですが、全作同様普段より5行も少なく、あっという間に楽しく

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面白いミステリーを読んでコレクターに(15)最近の本の市場の動きについてです。欧米のビンテージ本の世界がとんでもない高値になっています。世界的に人気のあるクライブ・カスラーはすべてが$2,000以上だと考えてください。勿論本の状態はミントクラス

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ディビット・バルダッチのThe 6:20 Manを読んだ。NYTベストセラー1位で登場し、今もランクインしています。彼は8つの人気シリーズを持っていますが、これは単独作品です(Standalone)。しかしThe 6:20 Manは非常に面白く、シリーズ化されるかもしれません。

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マーク・グリーニーのSierra Sixを読んだグリーニーの11作目のベストセラーです。これは絶対のお薦めです。「グレーマン」シリーズの中でも最高傑作だと思います。デビュー作の「グレーマン」も面白く、もし未読なら、ぜひ併せてお読みください。11年前に書か

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面白い洋書ミステリーを読んでコレクターに(14)最近映画でも人気をよんでいるミステリーの世界で人気の作家二人は多分ご存じでしょう。「グレーマン」のマーク・グリーニー「ジェームス・リース」のジャック・カー ライアン・ゴズリン主演の「グレーマン

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ハーラン・コーベンのThe Matchを読んだ。相変わらず楽しく読ませてくれます。コーベンはマイロンとウィンのスポーツ・エージェントもので売り出し人気をえました。その後フランスで人気を得てから世界的な人気ベストセラー作家になったのです。最近は誘拐さ

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ディビッド・バルダッチのDream town を読んだ。NYTのベストセラーです。LAを舞台に1953年の私立探偵フイリップ・マーロウを彷彿させてくれる、懐かしくて面白い小説です。お勧めです。私立探偵アーチャーシリーズの3作目です。バルダッチはデビュー作Absolut

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アンソニー・ホロヴィッツのWith A Mind to Kill を読んだ。これは絶対のお薦めです。ジェーㇺス・ボンドのフアンでなくとも面白く読めます。ポスト「イアン・フレミング」の作品の中では最高の出来だと思います。勿論アンソニーの3部作の中でも最高で

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C J ボックスのShadow Reelを読んだ。ワイオミング狩猟区の管理官「ジョー・ピケット」のシリーズ22冊目である。相変わらず面白いミステリーを書いてくれます。主人公はジョー・ピケットワイオミング狩猟区管理官、その妻のメイベス、娘二人、それに親友ネー

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トニー・ケントのNo Way to Dieを読んだ。「マイクル・デブリン、ジョー・デンプシー」コンビのシリーズ4作目です。今回も非常に面白い、絶対のお薦めです。ケントは文章も巧みで、プロットもベテランそのものです。20年の法廷弁護士のキャリアらしく、読みや

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最近は本が全く売れない状態になっています。本当にかなしいです。それで少し楽しい、面白いはなしでも、、。世界一の売れっ子作家、ジェームス・パタースンがThe Stories of My Lifeの自伝を今月出版します。自伝とはいえ、非常に内容が面白いのです。興味を

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トニー・ケントのKiller Intentを読んだ。非常に面白い、楽しく読めます。この作品がデビューですが、凄い。絶対のお薦めです。いま、乗りに乗ってる人気作家です。まだアメリカで出版されていないのが不思議です。英国よりアメリカ人受けがするでしょう、き

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ケン・フォレットのNEVERを読んだ。流石、ベテラン作家の力作です。非常に面白く読めます。800頁を超える長編です。翻訳は既に出版され文庫本3冊です(1200頁以上)機会があればお読みください。面白くて楽しいです。読んでいて、ダレルこともなくスムーズに

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クエンティン・タランティーノのデビュー作Once upon A Time in Hollywoodを読んだ。レオナルド・デカプリオとブラッド・ピットが共演した映画も良かったが、この小説もとても面白く、楽しく読めます。映画では表現できない、されなかったものが随所にでてき

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ソフィは英国のベテラン作家で公認のポアロものを4作書いている人気作家のWhodoneitです。ウオーターハウスとザイラー二人の警官夫婦コンビを書いており、ベテラン、売れっ子作家です。ポアロは3冊翻訳されています。今回はウオーターハウスの12作目で売れて

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クライブ・カスラーのSkelton Coast(2006)のHCが$10,425(100万円超)で市場に登場した。どうしてだろう、これはサインもないハードカバーの美本です。高額のお宝です。この本はソフトでBerkley初版が出て、WheelerでHCが出版されたものです。クライブ

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今年出版される面白いミステリー(洋書)について紹介します。読みたくて、初版サイン本が欲しいものばかりです。(私が読みたい本を紹介してるだけですが)まずは人気シリーズを持つベストセラー作家3人のアニバーサリー本が出版されます。それに面白い新人

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ジョン・グリシャムのJudge‘sListを読んだ。初登場1位以来14週連続NYTベストセラーに名を連ねている。ルーシー(Lucy Stolts)のシリーズ2作目です。前作The Whistler、短編Witness to A Trialは非常に面白く読みましたが今回も流石の傑作です。前作はカジ

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ジェフリー・ディヴァ―の新作Midnight Lockを読んだ。「リンカーン・ライム」シリーズの15作目である。3年ぶりの登場です。楽しんで読めます。面白いです。久しぶりにWatch-Makerの名前が出てきました。Bone Collectorからシリーズ全作を読みましたが、これ

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