mixiユーザー(id:14480841)

日記一覧

リー・チャイルドのThe Secretを読んだアンドルー・チャイルドとの共著、最後の作品である。是非お読みください。もうリー・チャイルドは読めませんから。ジャック・リーチャーはアンドルー単独の執筆であと4作の契約が既に発表されています。PPではリー・チ

続きを読む

ジョン・グリシャムのThe Exchangeを読んだ非常に面白い、ぜひお読みください。あの法律事務所The Firmの続編です。ミッチ・マクディア―とアビィが復活します。今回はアビィ・マクディア―の活躍が素敵です。素人が誘拐犯の使者と相手して活躍します。勿論主

続きを読む

リチャード・オスマンのThe Last Devil to Dieを読んだあの木曜殺人倶楽部のシリーズ4作目、最終編です。絶対読めば、好きになります。そして最後は寂しい気分にもなりました。吹きだし笑いの連続で、とぼけか、認知症か、ホントのジョークかわからなくなりま

続きを読む

ジェームス・パタースンのCross Down を読んだ。Along Came A Spider(1993 )で登場したアレックス・クロスの新作です。久しぶりに読んだが面白い。流石です。書いたのはブレンダン・ドボアとの共著です。最近のパタースンは大半が共著で新人中堅作家を売り出

続きを読む

ジェームス・コーミーのCentral Park West を読んだ。元FBI長官のデビュー作である。彼はトランプ大統領に解任され、今年ミステリー小説を書き上げたのだ。コナリー、ディヴァ―、コーベン、D・プレストン、ランキン等の賞賛を受け、ペンズラーから出版された

続きを読む

英国の作家M W クレイヴェンのFearlessを読んだ。非常に面白い、これは絶対のお薦めです。久しぶりに面白いハードボイルド小説が堪能できます。アメリカのチワワ砂漠の近くに現れた一人の男の話です。本も人気で、早くも3倍以上の値段が市場に出ています。作

続きを読む

マーク・ビリンガムのThe Last Danceを読んだ。「刑事トム・ソーン」シリーズでお馴染みのマークの新シリーズの誕生です。ブラック・プールの一匹狼デクラン・ミラー刑事の登場です。刑事トム・ソーンはTV化されており20年以上の英国の人気シリーズですが、今

続きを読む

ジャック・カーのOnly the Deadを読んだ。NYT ベストセラーの1位に登場した「ジェームス・リース」シリーズ6作目である。この小説(564頁)は絶対のお薦めです。非常に面白く、かつ現在の世界の危機的な状況を詳しく書いており、デビュー作以来確実に進歩した

続きを読む

ディビッド・バルダッチのSimplyLiesを読んだ今回新シリーズの登場です。ミッキー・ギブスンという二人の子供を抱えたシングルマザーの元警官が主人公です。彼女は全世界の税金、信用等を調査する私立探偵事務所Pro Eyeの在宅勤務をしていました。その彼女が

続きを読む

ホアン・ゴメス・ホラドJuan Gomes-JuradoのRed Queenを読んだ。2018年にスペイン語で出版され、シリーズ3作、スペイン語圏で200万部以上の売り上げ、今回英語版が英国で初めて出版されたものです。アマゾンTV シリーズが決定しています。非常に面白く、

続きを読む

ハーラン・コーベンの新作I Will Find Youを読んだ。久しぶりに面白いコーベンの新作が出た。これは面白いです。絶対のお薦めです。前作The Matchは凡作でしたが、現在NYTベストセラー総合4週連続チャート・インしました。Winの面白さとは違いますが楽しめま

続きを読む

マーク・グリーニーの Burner を読んだ。グレーマンのシリーズ12作目です。NYTベストセラー5位で登場しました。非常に面白く、ワクワクしながら読めます。お勧めです。500頁の超大作です。読みやすく、展開もチューリッヒ(スイス)から、ミラノ(イタリア)

続きを読む

ピーター・ラブゼイのShowstopper を読んだ。お馴染み警視ピーター・ダイアモンドのシリーズ21作目です。英国で現役のただ一人のDiamond Dagger(CWA)とGrand Master(MWA)を得たレジエンドです。本当に面白くて愉快な気分になれます。 絶対のお勧めです。

続きを読む

マイクル・コナリーのDesert Starを読んだ。これは「ハリー・ボッシュ」シリーズの中でも多分最高の傑作の一つだと思います。実に面白く、楽しく読めます。絶対のお薦めです(この初版HCサイン版は所蔵すべきでしょう)久しぶりにワクワク感のあるスピーディ

続きを読む

イアン・ランキンの新作A Heart Full of Headstonesを読んだ。ジョン・リーバスの久々の新作です。非常に面白い。しかし出だしから驚くべき展開になります。なんとジョン・リーバスが法廷で両脇を警官に挟まれ被告人席に座る場面から話が始まるのです。法廷で

続きを読む

イアン・ランキンの短編Smudgesを読んだジョン・リーバスの短編ものです。W書店版サイン入り限定本の付録で10頁足らずの話です。しかし実に味のある深い話です。(£17.99。サイン無し、短編なしの市販も同じ値段))マフイアのボス、ガーフィと警察の上司フ

続きを読む

リー・チャイルドのNo Plan Bを読んだ。ジャック・リーチャーの28作目は面白い、絶対のお勧めです。「凄いと言うほどの本ではない。しかし凄く多くの読者を持つ本なのだ。そしてそれが私にとって最高なのだ」リー・チャイルド。ジャケットの下の表紙は黒地に

続きを読む

アラン・ジョンソンのOne of Our Ministers is Missingを読んだ。2021年The Late Train to Gypsy Hillでデビューしたアランの2作目です。非常に面白く好評でした。今回は前作で登場したルィーズ・マンガンMT(メトロポリタン警察)副総監が主役で登場しました

続きを読む