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日記一覧

アンソニー・ホロヴィッツのA Line to Kill を読んだ。ダニエル・ホーソンと作家アンソニー・ホロヴィッツのシリーズ3作目、面白く読めます。お勧めです。本作もその面白さは期待を裏切りません。楽しく、面白く読めます、読ませてくれます。文書も平易で読み

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マイクル・コナリーのThe Dark Hours を読んだ「バラド刑事とボッシュ」シリーズの4作目である。今回は非常に面白い。絶対のお薦めです。まるで初期のボッシュの世界に戻ったような楽しさがありました。今回の主役はリネ・バラドの活躍を中心に物語は進みます

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リー・チャイルドとアンドリューの兄弟による2作目である。本編は、私が好きで読んできたジャック・リーチャーではありません。これはアンドリューのリーチャーなのです。普通の作家なら面白いと言えても、NYTベストセラー1位の小説としてはどうも、、。これ

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ここ3年ほど前からベストセラー作家の英国版ミステリーを読むようになり気づいたことがあります。英米を問わず売れる作家の本は同時に英米の出版社から出版されます。新人は最初自国だけというのが普通でしょうが。そんな時、ベストセラー作家の同じ本でもUK

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今英国で人気のミステリー作家Tony Kentを御存じですか。2018年にKiller Intentでデビューし、2作目Marked For Deathも、その初版が早くも£1,000以上で市場に出ています、それもHCではなく、PB(初版ではない)です。3作目はPower Playです。アマゾンジャパ

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アラン・ジョンソンのThe Late Train To Gipsy Hillを読んだ。アランは元英国内務大臣で、ミステリーのデビュー作なのだ。しかしこの作品はかなりレベルが高く、文章も深いのです。本当に面白い。最初の数頁で引き込まれてしまった。まるでヒチコック映画のよ

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Thursday Murder Clubで昨9月に登場し、爆発的なベストセラーになり100万部突破した。今も売れ続けているシリーズの2作目がまた爆発的な人気です。(デビュー作の翻訳もこの9月に出ました)新作はThe Man Who Died Twice です。これも発売2週間で25万部以上

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ついにリチャード・オズマンのThe Man Who Died Twiceが発売されました。物凄いベストセラーの人気になりました。9月26日「タイムズ」ベストセラーの第一位堂々の登場、114、200部です。英国で1週目10万部突破は「凄い」の一言です。デビュー作よりも早くすぐ

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フランスで大評判の作家ですが、世界的に、特に米国、英国であまり知られていません。今回やっと2作目が英国で翻訳されました。興味があったので、サイン本を買いました。日本では昨年翻訳されていましたが、面白いですが売れたのでしょうか。(フランス語で

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面白いミステリーを読んで最近、1980年代の作家の美本が市場に登場しました。ベストセラー作家だったIrving Wallaceの The Second lady(初版) はすぐに1,000ドル近くで売れました。SeventhSecret初版も時々出ますが、出れば高いです。ジャック・ヒギンズも

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MWAグランドマスターのピーター・ラブゼイDiamond and The Eyeを読んだ。シリーズ20作目、ピーター・ダイアモンド警視の登場です。いや、本当に面白い、笑えます、懐かしい名探偵の名前が次々登場して嬉しくなります。しかもいつものWho-Done-itだけではあり

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最近の気になるところからグレッグ・アイルズというベテラン作家がいます。彼のCemetery Road (2019)が今$3,711.と$3,392の2冊が英国の書店からAbe books市場で売られています。まだ2年前の作品です。何故こんなに高いのか分かりません。1993年にデ

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マイクル・コナリーのBlack Echo(1992)の英国版初版サイン入りが£2,200(34万円強:状態FF)。ロンドンのサイン本専門店GBで販売中です。Abe books,ではUK版VGは2,847ドルです。US版は2,000ドル(VG)くらいです。現在市場に出ている値段です。ミント

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ピーター・ジェームスのLeft You Deadを読んだ。警視ロイ・グレイスと相棒グレン・ギブソンもの17作目です。本当に面白い。今年前半の最高作でしょう。絶対のお薦めです。サンディタイムスの1位登場です。ここ2〜3作は今一歩でしたが、今回は最高の売り上げを

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サインが一番多く本に書かれているのは短編集です。ITW(国際スリラー作家協会)創立記念出版された「スリラー」にはジェームス・パタースン編集で30作が収められていました。しかしサイン数は45人?分ありました。ITWの創立記念大会がアリゾナで開催され、

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レイモンド・チャンドラーのPlaybackのサイン本が現在Abebooksのネット価格12,500ドルで売られています。1958年初版初刷英国版(米国より先行出版)です。あのフイリップ・マーローの「タフでなければ生きていけない、優しくなければ生きる資格がない」のセリ

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世界で発行3億部を超えるベストセラー作家がジェームス・パタースンなのはご存じですか。彼の資産は700億円超というのですから、その人気とリッチぶりは凄いの一言です。首都メトロポリタン警察の法医学者アレックス・クロスを主人公の大人気シリーズを始め、

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ディビッド・バルダッチのA Gambling Manを読んだ2019年のOne Good Deedに続く「PI アーチャー」シリーズの2作目です。One Good DeedはMWABest Novelにノミネートされ、本作はより面白い。NYTのベストセラー1位で登場した。お勧めです。ハードボイルド全

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最近話題のリチャード・オズマンのThursday Murder Clubが出版後8ヶ月で850ドルに値上がりしているのを知っていますか。高級老人ホームを舞台にした老人たちが殺人事件を捜査する、本当に面白くて笑える本です。大ベストセラーになり、いまだに売れ続けている

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マイクル・コリータの新作Never Far Awayを読んだ。彼らしいスリリングでスピーディな展開は、ドキドキしながら楽しめます。お勧めです。10年ほど前の事、フロリダの田舎の道路に捨てられたニーナ・モーガンの車が発見された。車の中には多量の血痕が残ってお

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ハーラン・コーベンの新作Winを読んだ。NYTベストセラー1位で登場。マイロン・ボリターとウィンザー・ホーン・ロックウッド三世のコンビではなく、ウインが単独での主人公です。ついにウインものがでました。ウインもHOME(2016年)以来の登場である。ただ、

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カール・ハイアサンの新作Squeeze Meを読んだ。NYTベストセラー(総合)2位で登場した。本当に面白い。カールの小説の常連、あのフロリダの奇人、変人たちが戻ってきたのだ。全く理解不能な人たちが暴れまわるのです。ハイアサンと言えばデミ・ムアー主演のSt

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マイクル・コナリーのThe Law of Innocenceを読んだ。非常に面白い、絶対のお勧めです。ミッキー・ハラ―弁護士の6作目です。ミッキー・ハラ―は1965年生まれの55歳、円熟味の増した活躍とジョークも楽しめます。(ウオーターストーン版は巻末にミッキーとジ

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